★続女の子たち その22

『zzさん、ちょっと面倒を見て欲しい子がいるんだけど・・』？？？面倒を見る？？？



知り合いから唐突に言われたのですが・・その知り合いも詳しいことは不明。というのも、その人も別の人から頼まれたらしく、何だか、たらい回しになって私とところへ来たようなのです。今日からのお話は、そんな奇妙な出会い方をした・・・SSトのエピソードです。



『面倒を見る・・・ってどう言うことですか？』
『いやね、私も知り合いから頼まれて・・・』



その子はファッション系のクリエイターになりたいらしく、話を聞かせて欲しい・・とのこと。でもね、それってそもそもお門違い！　私、ファッション系、分かりません。



『だけどzzさん、パリ・コレの仕事、してたよね』
『はぁ、でも、それはアパレルメーカーに頼まれて、什器造っただけですよ』
『でも、青山や裏原のお店の備品とか、造ってなかった？』
『はい、造りました。でも、それはファッション系に知り合いがいるだけですから』
『じゃあ、その知り合いに紹介してあげてね』
『えー！！』



知り合い・・と言っても、私の作品のコレクターだったりするので・・・頼みごとは断り難いのです。仕方なくその子と逢うことだけを承諾しました。数日後、知らないTEL番から電話！　




『zzさんですか？私、●●さんから紹介されましたSSといいます。』
『あー、こんにちわ』
『お話を聞かせて頂きたくて・・』
『んー、役にたつかどうか分かりませんよ－』




・・・と言うわけで、SSと逢うことになりました。待ち合わせ当日、私は、幾分びっくりしてしまいます。SSは小顔の、大変スタイルの良いかなり可愛い・・ちょっと、日本人離れしたお嬢さんだったからです。
続きは・・・明日！