●女の子たち（2）

その日、私は、打ち合わせが早くに終わったので一杯飲んで、福原方面に出向きました。何故、仲良くなったか・・理由は忘れましたが・・紹介所の店長Nに会うためです。




『わ！zzさん、お久しぶり！　どうです、身体の具合は・・』
こいつは、私のことを良く知っていて、結構、気遣ってくれます。
『どうです、今日は・・。気になる子、います？』
前日、ホテルでnet検索しておいたので、お店と女の子をNに告げ、予約を取ってもらいます。
『zzさーん・・ごめんなさい・・その子、本日ドタキャンだそうです・・』
まぁ・・ありそうな話なので、こちらは驚きもしません。
『・・そのかわり・・と云ってはなんですが・・私、近頃、応援してるお店があるんですけど・・。良かったら私、連絡取りますから・・多分、お値引きしてくれると思うので・・』
お金のことは、どちらでも良かったのですが・・Nの顔を立てるつもりでお願いしました。




『あの・・zzさんには普段、高級店しか紹介してないんですが・・この店、中級店なんですよ。』
なにが違うか・・と云うと・・まず、店の美しさ（・・と云うか、どの程度、老朽化しているか？？）後は、女の子の質と対応。・・店からボーイがお迎えに来て・・入店です。・・掃除はきちっとされていましたが・・ホント、古い店でした。




さて、K・K（指名した女の子）は、見た目は普通のお嬢さん、どちらかと云うと、化粧も薄めで一般人に近い印象です。性格の良さそうな子で、ため口はきかないし、テキパキと作業をこなします。・・ただ、K・Kは、かなり不思議な女の子でした。・・・たぶん、私が出会った女の子の中でも、屈指の存在です。





さて、その詳細は・・・明日！！