日本の株主の老齢化

今朝の日経に「老いる日本の株主」と第一面で紹介されていた。
どうも70歳以上の株主が全体の40%を占めるらしい。
付き合っている証券会社からも自分より高齢の株主さんがほとんどですと言われた事あった。
若い年齢はというと、日本の会社より海外に投資している人の方が多いという。
海外の情報もネットで素早く入るから良いともいえるが、実際日本に居て海外の確実な情報が
次々と入るのだろうか？
日本の会社なら確実に様々な情報源から手に入れる事は出来る。
自分なら海外の会社の株主にはなりませんね。一般的な情報を読んだって、海外の会社など
何を行っているかなど実体が分からない。証券会社の情報は正確だろうが、細かい内容まで
分からないから。日本の会社なら様々な取引先も分かる。個人情報も手に入る。
日本の会社は成長性がないという人が増えたが、自分はそうは思はない。
要は日ごろの探求心と知的好奇心があれば、良い銘柄を発掘できるのです。
分かっているようで分からない海外の会社には投資出来ないと言う事になります。
投信なら別ですよ。例えばアメリカの高成長株投信とかアメリカのリート等なら、十把ひとからげですから良いと思います。