きっと最初から決まってたのさ

今まで時々、珍しいダースを買ってきて食べてはあれこれと文句をつけていた私。
味はおいしいけど価格帯が悪い、的なレビューばっかりですが…。

ダースではなく、ルックを買ってみた。
メーカーは、ダースは森永でルックは不二家、全く異なる工程で作られていますが、100円くらいで買える庶民のチョコという点で共通していますね。

今話題の映画「ハニーレモンソーダ」をイメージしたコラボ商品のようです。
金髪のラウールくんが印象的な映画ですね。
レモンソーダ味とハニーレモン味の2種類がそれぞれ6粒ずつ、計12粒入っています。
12粒ならダースと同じじゃん…だから違うって。

これは、当たりです！
めっちゃ好みでした。
ダースは手放しの当たりは少ないのになぜ？と思ったら、原材料が全然違いましたね。
ダースの多くは準チョコレート、これはチョコレートですから、こんな庶民のお菓子でも高級感が異世界です。

チョコレート…カカオ分が35％以上、あるいはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35％以上
準チョコレート…カカオ分が15％以上、あるいはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上

いや、厳密な違いはそうですけど、カカオとミルクの量が圧倒的だと味が別物になり、ド素人が食べても違いは歴然です。
しかもダースの場合、準チョコレートの方が価格帯が高いのが難点で、ハズレ続出の原因となってしまうのです。
糖質対策のため、普段から自分でお菓子作りをするようになって、市販品のそういう点も気になるようになってきたので、日々精進することは無駄ではないんだなとこういう時に思いますね。