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「寝ても覚めても」レビュー☆

2021年03月13日 01:33

「寝ても覚めても」レビュー☆

東出昌大、唐田えりか主演他。愛に逆らえない。違う名前、違うぬくもり、でも同じ顔。運命の人は二人いた。東京サラリーマンの亮平(東出昌大)は、会社にコーヒーを届けに来た朝子(唐田えりか)と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に戸惑いながらも惹かれていく朝子。ふたりは仲を深めていくが、朝子には亮平に告げられない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦(東出昌大)に顔がそっくりだったのだ。人はなぜ人を愛するのか?その人の何に惹かれ、なぜその人でなくてはならないのか?心をかき乱し、恋愛観を揺さぶる「大人の恋愛映画」の傑作が誕生。

5/10点!!人は人のどこに惹かれ人生を決めるのか?強烈な引力に引き寄せられる人と人生をともにしたい相手は必ずしも同じではない。むしろ、自身の経験だけでいうと、強烈に惹かれる相手というのは自分にないものを持っていたり、自分が封じ込めようとしている生き方をしている人なことが多いので、人間的には“絶対パートナーにしたらいけない人”だったりする(爆)すべてにおいて、その人だけは例外になっちゃうってやつだ。なので、生活圏内にいられると引力なので、その魅力から逃れることはかなり難しいです。そういう理由から本作で麦の魅力は朝子にしかわからないように描かれています。もし、実際に過去に大恋愛をした相手と同じ顔の相手を好きになったとしたならば、無意識下で比べてどちらの方が良いと安心してしまうだろうし、どちらといても、一生のどこかのタイミングで一緒にいない相手との思い出とかを思い出してしまうだろうから、相手に失礼になってしまうと思います。償い続ける、信頼されない人生というのは覚悟していてもとても辛く、何十年も続けられるように脳は出来ていないので、この先、朝子が辛くなったタイミングで麦が現れた場合、朝子は麦の方でフラついてしまうのではないだろうか?人が人を好きになるのは、引力、外見、性格、共に過ごした時間、価値観、そのどれもがひどく曖昧で、最終的にはその総合点なのだと思うけれども、かなり偏った総合点になるだろうという結論に落ち着くじっくり系恋愛映画でした。唐田えりかちゃんと東出昌大が同じ部屋で朝食を食べているのがとてもナチュラルでしっくりきていたので、良かったのだけど、色眼鏡でしか観れないことが残念。2018年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2021年03月26日 01:47

    ロイ(仮名)さん
    あの騒動があったので、観たいと思ってたのに今になってしまいました(^^;)でも二人のシーンがすごくナチュラルじゃないですか?一緒に観た人も「あれ仲本工事か」って驚いてましたw

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