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「ブルックリンの恋人たち」レビュー☆

2015年03月24日 18:13

「ブルックリンの恋人たち」レビュー☆

アン・ハサウェイ主演他。フラニー(アン・ハサウェイ)はモロッコに住み、遊牧民の文化を研究しながら人類学博士号を目指している。そこへ母親カレンメアリー・スティーンバージェン)からミュージシャン志望の弟のヘンリー(ベン・ローゼンフィールド)が交通事故で昏睡状態にあると緊急の連絡が入る。ニューヨークに急いで戻った彼女は、何の反応もなく管とモニターに繋がれているヘンリーの病室で付き添う母親と再会する。 この事故によって再会することになった家族だったが、以前から二人とは疎遠になっていた。大学を辞めてミュージシャンになると言った弟に反対し大喧嘩になって以来だった。そして長いこと未亡人カレン孤独を感じながらも遠く離れたところにいる、打ち解けない娘を心配していたのだった。しかし、二人はヘンリーへの寝ずの看病を続けていくうちに打ち解けていく。今まで弟のことを何も知らないでいたことを悔やむフラニーは、弟の足跡を辿っていく中で、ツアーでNYを訪れていたミュージシャンのジェイムズ(ジョニー・フリン)と出会い、心を通わせていく。 しかしふたりには終わりが刻々と近づいてくる。“いつまでNYにいられるの?”・・・たった7日間のふたりの恋は、永遠となるのか―?これは偶然にも出会った男女の甘く切ない期間限定プレミアムな恋。

4/10点!!音楽という不安定なものを目指す弟と仲違いして別れたけれど、弟が事故に遭って、その不安定な筈だった音楽に癒され、弟と自らの希望を見出だしていくというお話でした。全てアン・ハサウェイの表情や演技ひとつで、ストーリーが語られていて、相手役のジェイムズや、数々の音楽たちは、メインの筈なのに、弟の生死と、上手くリンクしていないように思えました。なので、肝心の音楽シーンになると、アーティスト紹介みたいで、だれてしまっていました。個人的には、冒頭の弟・ヘンリーの歌声が一番好きでした。化粧っ気がないアンは、とても美少年で、でも大人の女性で、素敵でした。ブルックリンのカフェや、クラブや、街並みも、フラニーが帰郷して観る景色としては、もう少しキラキラさせても良かったのではないかなと思いました。ブルックリンの地元を知らない私からすると、余り魅力が伝わらない仕上がりになっています(>_<) 久々に集まった家族の気詰まりさとか、互いを思い遣る感じは、とてもリアルで良かったです。ただ、とてもリアルだから、何も起こらなくて眠気が(>_<) 一度通わせた心は、また何処かで通う日が来るのかなと、遠い希望が射す作品でした。2015年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2015年03月25日 03:11

    > 十九さん
    いやー、アン・ハサウェイの演技力だけで保ってたし、アン・ハサウェイはいつにも増して美しかったですよ。「はじまりのうた」のスタッフだから、音楽面とか期待してたのですが、いまいちでがっかり。

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