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- 神奈川
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- 特になし
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『君は女王様 僕はしもべだ』
2005年11月24日 23:58
「夫は妻のSEX見て興奮する変態なの」
「残酷に すべてを壊してくれ 苦痛が幸せなんだ」
作家セヴリンは、執筆活動のため滞在中の湖畔のホテルで、絶世の美女モデルのワンダ(ラウラ・アントネッリ)に一目惚れ!
ワンダの隣室で、彼女のシャワー、自慰、ゆきずりのSEXする姿を覗き見していたセヴリンは、自らの少年時代における覗きの甘美な思い出に浸ります
「覗き見る事で奇妙な興奮を覚えた 痛みがもたらす官能だ あの時、僕の人生は決まった」
ワンダは常に気分次第でロマンスを求める女
結婚は「愛の墓場」とさえ思っています
「永遠の愛なんて信じない 私は一ヶ月後は他の男と寝てしまうわ」
セヴリンはワンダに目の前で別の男と交わる事を強要します
初めは抵抗を感じていたワンダも、次第に彼を虐げる事に快感を覚えていくのでした
そして嗜好が合った二人はおめでたく結婚してしまうのです
「苦痛が快楽をもたらすとしたら、彼女こそが僕の夢見てきた女だ」
「この男は今までで一番愚か者みた~い」
そして、新婚旅行先のスペインの海辺の別荘では毎日、違う男が呼ばれ、異常SEXの世界が繰広げられていきました
「毛皮のヴィーナス」(1971年イタリア/西ドイツ合作)
イタリアの金髪美人女優、ラウラ・アントネッリがその美しい肢体を惜しげもなく披露した「マゾヒズム」の語源にもなったレオポルド・フォン・マゾッホ原作のこれもまた呆れるくらい明るいSM映画です♪
呆れるくらい変態でもあるけれど・・・(笑)
サディズム、マゾヒズム、レズビアン、強姦といったシーンが次から次へと登場します
でも以前書いた「女性上位時代」と同じくイタリア映画なので、ジメジメネトネトした雰囲気は全くなくサイケ調の音楽に乗せられて、とっても陽気です♪
こういう明るくえっちなエロ映画はイタリア人しか作れない!!
ラウラ・アントネッリは以前書いたフランスのSEXシンボルとして名を馳せたブリジット・バルドーと「女性上位時代」のスレンダーなおちょくり娘、カトリーヌ・スパークを足して二で割った感じの女の子です
おっきな形のいいバストにしなやかな脚、アイメイクバッチリの流し目がチャーミング!!
素肌に毛皮を纏う彼女はホント可愛いです(^^)
別の男とSEXする度美しくなるワンダ、それを見つめるセヴリン、ホントに段々嫉妬と悲しみに追い詰められていっちゃうんですよぉ(笑)
自分で仕向けたクセに・・・
私、実は結構真剣に観てました
ちょっと似た男を知っていたから
望むんですよ・・・(笑)
でも、他の男に羨望の眼差しで見られる事や、欲情される事を喜ぶのは、理解できましたけれど(実際そういう嗜好の人は多いですよね!)
この作品のセヴリンのように、相手の男に暴力振るわれても、黙っているのは、私個人は好きになれません・・・
殴られたら、殴り返せよぉ!!
って思うから
自尊心傷つけられて黙っているようじゃ「男」じゃないでしょー!
まぁ、傷つけられるのが好きなんだからしょうがないですけれど(笑)
私はセヴリンはムリです!
でも、「嗜好」は大事ですよね
恋愛と結婚は別だけれど、嗜好と結婚はあわないと辛いものがあるような気がします
結婚した事ないからワカラナイけれど・・・
付き合っていてもそうじゃないですか?
「アレはできない」「コレもいやだ」
と言われると辛いものがありますよねぇ!?
性格の不一致は、お互い思いやれる事ができれば何とかやっていけるけれど(っていうか、育ってきた環境が違うし別の人間同士なんだから違くて当たり前、笑)嗜好の違いはうまくいかなくて当然かなぁ・・・
って思います
この映画が嗜好の合った二人を扱っていたからこういう事書いちゃいましたけれど、実際、一番大事なのは「気持ち」ですからね(*^^*)
結局、ラストは愛と信頼があった上での「女王様」と「しもべ」って事になっていますから
気持ちがあった上での嗜好の一致が一番イイですよ!
少なくとも女性は大抵そうだと思います(勝手に女性代表みたいな事書いてごめんなさ~い、笑)
男性はまた違う考えもっているかもしれませんねぇ♪
しかし、ヨーロッパの監督さんって、自由奔放、自分の魅力をもてあましている様な女の子、好きですよねぇ・・・(^^;
私も好きです!
このウラログへのコメント
ラウラ・アントネッリ。。。なつかしー><。
王様は君だ、家来はボクだ♪は筋肉少女帯だった・・・w
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