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冬の彼方へーーー二人と一人12

2015年02月23日 02:54

冬の彼方へーーー二人と一人12

こんなことは久方なかった…いや、何年も…
こんな気分も何年ぶりだろう…
まるで恋人同士に戻ったような新鮮さを美紅は感じていた…。

達也もそうなのだろうか…?
二人ともほろ酔いに違いはなかった…が、一番違っていたのは…
少し前まで美紅が他の男に抱かれていたこと…
そして…達也も他の誰かを抱いたのだろうか…?

達也は何も言わないまま口づけしながら美紅をゆっくりソファに倒して行った。
美紅も唇と唇、舌と舌を絡ませながらソファに身体を沈めて行った。
さっきシャワーを浴びて着たばかりの美紅のパジャマの上から、
達也は優しく美紅の乳房をなぞって行った…。
美紅は達也シャツボタンを一つずつ外しながら再び思った…。

この香り…シャンプー香水の入り混じったような微かな香りは…?
確かに美紅の香りでも、達也の衣服の香りでもない…

いつの間にか美紅のパジャマは脱がされ、
その形の良い乳房が露わになって行った…
同時に達也の胸板が美紅の目の前に映ったかと思うと
達也は美紅が以前のまま綺麗な身体をしていることに改めて気づいたように
そっと美紅の乳房を口に含み、舌先と指でで乳首を交互に転がすように、
つまんだり軽く噛むように愛撫していく…

ああ…美紅の口から小さな溜息のような声が漏れる…
達也は美紅の身体を生まれたままの姿にすると、
自らも同じようにズボン下着を脱ぎ捨てた…。

美紅の脚は開かれ、達也は美紅の中に入って行った…
「あぁ…達也…」
「美紅…いいかい…?」
「うん…いいよ…達也…愛してる…」
「俺も…大切な美紅…今まで…ごめん…」
達也はそう言いながら美紅の奥まで自身を深く挿入して行った…
「ああ…ぁ。」
「美紅…!」
達也は動きを早める…美紅はその度喘いだ…。
達也のものは昔のまま堅く強く、美紅の奥深くまで激しく突いて来た…

達也は美紅を四つん這いにさせ、
次は後ろから自身を美紅の中に沈めて行き、
挿入しては抜き、抜いてはまた挿入を繰り返した…
「あっ…あっ…あっ…あっ…!」
ぴちゃぴちゃと音をさせながら達也は美紅を愛した…
「美紅…中で射精(だ)すよ…逝ってもいいか…!?」
「うん…うん…行っていいよ…達也…!」
「行くよ…いく…いく…いく…!ああ!ああ!ああっ…!美紅…!」
「たつ…や…ああ。ああ。あっ。あっ…!」

汗ばんだ二人が共に行くと同時に美紅の中には達也の熱い液体が放たれた…
この夜再び美紅はそれを受け入れたのだ…
そしてそれは何年ぶりかの達也セックス
美紅にとっては念願の…他の男に抱かれた身体をより目覚めさせるものでもあった。

このウラログへのコメント

  • 松山市の河内人 2015年02月23日 03:11

    男はしんどいですなぁ~
    バレそうになったら 下の口塞がないかんから!

  • よし55 2015年02月23日 06:47

    やはり、愛した男の馴染んだ身体は彼女には合うのでしょうか。

  • ジョシュア 2015年02月23日 06:57

    美紅は本来の相手とセックスできて喜びを感じたいところです…(^_^)

  • けろ 2015年02月23日 15:22

    なんだかジョシユアさんの文章力ってすごい。活字でオナニーできちゃいそうになります。(;・ω・)

  • ジョシュア 2015年02月24日 00:23

    文面だけでムラムラしてくださるとは嬉しいですね(^_^)
    ガマンせずオナっちゃってください☆彡

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