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冬の彼方へーーー秘め事10

2015年02月03日 03:06

冬の彼方へーーー秘め事10

「美紅さん、じゃあ申し訳ないですけど、私先に失礼していいですか?
お手伝いできれば良いんですけど…すいません!」咲紀が言った。
「ううん、これはちょっと分担しにくい作業だから気にしないで。
それより今日は朝からお疲れさま!忙しかったけど咲紀ちゃんのおかげで準備もサクサクだったし!
間に合ってホントよかったわよ。また明日!お疲れ様でした!」
咲紀が帰った後、程なくして神崎ら3人が帰社して来た。さすがに疲れた様子だ。
成田は一通り報告を聞くと安心したようだ。プレゼンはどうやら手応えがあったようだった。
「とりあえず今日はご苦労様。プレゼンも上手くいったようだし、皆には申し訳ないんだけど、
今日はもう失礼していいかな?何しろ朝が早かったもんだからさすがに疲れたよ。
昨日の今日でもあるし、君達ももうかえってもいいぞ…」
「じゃあ僕達もこれを片付けたら帰りますから、
課長は先にどうぞ。僕達もそれ程かからないとおもうし…。
セキュリティーもロックしておきますよ。お疲れさまでした!」
そう神崎はいうと課長を見送った。

美紅はまだレポートの続きをしている。

「そう言えば…」田村がおもむろに思い出したように言った。
如月さん、今朝見せていただいた資料ファイル、もう片付けちゃったかな?」
「B社のですよね?もう資料室に戻しちゃいましたよ。必要でした?」と美紅。
「いや、今日B社からあらためて質問されたことがあって、急ぎじゃないんだけど
また調べなきゃいけなくてさ。あ、今日はもういいんだ、明日でも」
「場所はすぐわかるんで今日のうちに持って来ましょうか?
そしたら明日朝一から始められるだろうし…」美紅は答えた。
あそこは暗いしファイルも他に見た方がいいものもあるから、
僕も行きましょうか?それだと一度で済むし。」
横から神崎が助け舟を出してくれたことで、美紅は結局神崎と一緒に資料室へ向かうことになった。

カチャ…
資料室の鍵を開け照明のスイッチを入れるとまず神崎が先に部屋に、続いて美紅が足を一歩踏み入れる…。
神崎は振り向きざまに美紅をいきなり抱きしめキスをして来た…
それに躊躇無く応じる美紅…。
既に神崎の右手は美紅の胸をまさぐり始め、二人は舌と舌を絡ませ荒い息をたてながらも激しく唇を重ね合わせる…。
そして神崎はぐいっと美紅の腕を掴むと書庫の奥へと促した。
スライドの棚をずらし一番奥の壁の方へと進んだ二人はやがて向き合って再び抱き合う…。
神崎の手は美紅のブラウスボタンへ、美紅の手は神崎のズボンのベルトとジッパーへ…
互いにはずし合い、神崎は美紅の首すじから次第に形の良い乳房へと舌を這わせ、
硬くなった乳首甘噛みする…
美紅は思わず喘ぎ、白い吐息を吐く…。
あぁっ…ハァ…ハァ…っ…
乳房を揉みしだく神崎の手はやがて美紅の両方の乳首を交互に吸い、舐め回す…。
美紅は身をよじりながら神崎の男の部分を掴むように右手で上下にさする…だんだん硬く太くなるそれは反り返って美紅のスカートに突き刺さるような形になっていた。

神崎は美紅のスカートをまさぐり、ストッキングの上から美紅の熱い部分をそっと撫でていく…
その指は次第に割れ目を見つけ出し徐々に早く強く指を食い込ませていった…
「ああ…ん…っ…!」
美紅は我慢出来ずに声を上げた…
神崎の指はストッキングの上端から美紅の肌に直接触れるようになり…
ついには美紅の茂みへとたどり着く…
美紅の上気した顔はますます色っぽくなっていった…

このウラログへのコメント

  • よし55 2015年02月03日 07:02

    晩のオフィス。
    何かが起こりそうな予感。(*^_^*)

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