いい話 ～はせがわ～

2度、勝利者となる…

先日の松下幸之助さんのお話に続き、考えさせられます…(※注 私にあった事じゃないですよ)

私の住まいは栃木県の宇都宮です
駅前に新しくできた、有名な餃子屋さんに子供達と行きました
すると…店内は大混雑
やっと順番になり、案内された席は見知らぬサラリーマン二人組と合席
「失礼しま～す」と挨拶をして、サラリーマンさん達の注文した品がやってきたので、目の前にあったお箸をどうぞと渡しました
そんなやりとりをしているうちに、私が注文した餃子がドカ～ン！沢山来ちゃいました…
サラリーマンさんは焼き餃子を2人で1皿…
それをつまみにビールを飲んでいたので「折角宇都宮にいらしたのなら、揚げ餃子と水餃子もどうぞ」と取り分けてお2人に食べて頂きました。
すると…
私の斜め前に座っていたサラリーマンさんが…
「あのぅ…お手手とお手手を合わせてぇ～って知ってます?」といきなりおっしゃられ…
「ハイ!お仏壇のはせがわ～♪」ですよね?
「貴方のお隣に座ってる者はそこの社長です」
「はっ?社長さん?あの有名な会社の?私はそんな方に餃子をあげちゃって…失礼しました」と言うと
「イヤイヤ…今日はとても幸せな気持ちになりました。これもお不動様のお導きですね。感謝です」とおっしゃられ、
帰りにはお名刺やら娘にお小遣いまで頂き、
先に帰られたお2人を入口までお見送りして席につくと
目の前の外の硝子の所まで社長がいらしてにっこり笑いながら手を振って下さりました。
その後も駅に向かう道のりを何度も振り返って手を振って下さる姿を見て心が温かくなりました。
娘は社長から貰ったお金をお守りにしています。
その日娘と私は社長にお礼のお手紙を書き餃子と一緒に送りました。
すると…社長から直筆の素晴らしい字で毛筆で書かれ和紙の巻物の様な…お手紙を私宛てと娘宛ての2通頂きました。
用事ができて市内の社長のお店に行かせて頂きました。
店長様のお名前をお手紙に書いてあったので名札を見ると店長さんに社長とのお話をしようと「私実は…こちらの社長さんと餃子を食べた事があるんです」といいかけると…
「そうですが。お客様でしたか。そのお話は知ってます。社長も嬉しかった様で社内メールの社長の話に書いてありました。
そして私の所には直接、もしもみえたら宜しく伝えて欲しいとメールが来ました」
「えっ!またまた吃驚♪」
社長のお手紙に書かれていた「今後ともこの仕事を通して世の中にお役に立つ社員集団となりますよう励んで参る所存です」
何も解らない私に経営者としての思いをお話して下さった社長…最幸です。』

やはり上に立つ人は違いますね♪

何気ない食事中の出逢いさえも、相手の心に響く行動を自然としている

当たり前の事を当たり前にしない
素晴らしいですね♪
「勝利の時に、謙虚になることを知る者は、2度、勝利者となる」
byフィリピンの格言(らしい)

今日の話が皆様のお役に立てれば嬉しいです