- 名前
- 麻美
- 性別
- ♀
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 普段はおとなしく慎ましい私なんだけど、男性の前で洋服を脱ぐと、ガラリと変わるらしい。...
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真昼の情事☆*:・°★:*:・°☆:*:・°
2006年05月26日 20:03
真昼の情事には、どこか背徳の匂いが付きまとうもの。
まさしく背徳の関係であっても……。
太陽が背徳を後押しするなんて、
あなたと出会うまでは、知らずに、いた。
☆*:・°★:*:・°☆:*:・°
できれば格の高い、
できればオフィシャルな、
そんなシティホテルの一室が、真昼の情事にはお似合い。
エレベーターをあがり、長い廊下を抜け、
カードロックを開けて始めて、
私の柔らかい手を、スーツ姿のあなたの手の中に預けるの。
カーペットクリーナーから立ち昇る甘い香りが、二人の足元を危うくさせるから、
あなたは少し慌てて、窓の重たいカーテンを引きにゆく。
その時の、あなたの背中が好き。
四角張った、その背中が好き。
ほんの一瞬、その視線は、通りの向こう側にあるあなたのオフィスの窓を見つけたかもしれない。
ほんの一瞬、その視線は、日の眩しさに歪んだかもしれない。
振り返ったあなたの顔は、輪郭しかわからない薄暗闇の中に微笑んで、
私を荒々しく引き寄せるの。
ああ、そのスーツの、オフィスの匂いが好き。
これから裏切ろうとする、オフィスと社会と常識の匂いが好き。
背徳のシーツの上に、私を放り出して…
そして力強く、私を捕まえて…
ほら、背徳に、私は素早く酔ってゆく。
☆*:・°★:*:・°☆:*:・°
このウラログへのコメント
メールありがとう。
お尋ねの件は、マカオのホテルだったと思います(笑
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