- 名前
- 水島
- 性別
- ♂
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 素敵な出会いがあればいいなあ。
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痴漢ごっこ
2009年07月17日 18:26
達也が日曜の夜に泊まっていくのは珍しい。
金曜・土曜・日曜と三晩連続で愛し合って、月曜の朝からあたしの身体はトロトロに蕩けている感じだったけど、会社を休むわけにはいかない。
シャワーを浴びて、達也も持って来ていた服に着替えて……。
一緒に出勤するのは始めてだから新鮮。
それにしてもC駅から乗る特急はいつも混んでいて、人に押された弾みに骨折でもしないか心配になるくらい。
「理香子、大丈夫か?」
奥の方へ押し込まれ、達也がドアとの間に作ってくれた隙間に身体を納める。
「毎日これに乗って通勤してんのかぁ…けっこう大変じゃん」
「うん。達也の会社は、フレックスだからいいよね」
「だよなー」
今日は達也が庇ってくれるから、ちょっと楽かも。
窓の外は夏の陽射し。エアコンが入ってるって言っても、かなり車内は蒸し暑い。
「外も暑そうだなー」
背後から達也の台詞。…と同時に、ん?…なんだかお尻に触るものが…え…痴漢?って一瞬思ったけど、この位置関係でお尻を触れるのって達也だけじゃない。
「ちょっとぉ…」
肩越しに振り返って軽く睨んでみたけど
「ん?」
とぼけた顔をして、あたしの顔を見返すと、ぎゅっとお尻の肉を掴む達也。
もぉっ…やめてよっ…。
電車の中でケンカするわけにもいかないからって黙ってると、達也はスカートをたくし上げ始める。ミニだからすぐに腰のあたりまで捲り上げられちゃう。
ちょっと…やだ…周りにお尻見えちゃうじゃない…。
下着とストッキング越しに、達也の手がお尻に這う。
それも、触れるか触れないかの微妙な触り方で、背筋がぞくっとする。
「達也っ」
小さく、叱るように言ったけど
「こういのも、いいだろ」
耳元で楽しそうに囁き返される。
すっと掌が下着の中へ入って来る。
ほんとの痴漢じゃないから、すっごい大胆。
達也の指が、お尻の割れ目を往復する。
やだ…絶対、他の人に見えちゃう…。
そう思うんだけど、満員電車じゃ動きも取れない。
相手が彼氏じゃ、悲鳴も上げられない。
達也の指はすぅっと下りて来て、アナルの入り口を擽り、割れ目の端まで来ては戻っていく。
やん…濡れちゃぅ…。
じわっと愛液が溢れる。
何度目かの往復で、指先に愛液が触れたんだと思う。
滑らかに割れ目の入り口まで指が這わされる。
待って…やだ…電車の中でなんて…。
達也の指が、入り口に浅く挿入されて。
あたしは身体を硬くして、ドアにすがりつくように立つ。
入り口のところで指先が小刻みに震える。だめ…って思いながらも、いっぱい愛液が溢れて来る。
この頃、すぐに感じちゃって、すぐに濡れちゃって、すぐに欲しくなっちゃうから…こんなところで触られるのは困る…。
「達也ぁ…」
止めてもらおうとかけた声も、甘えたみたいな響きになっちゃって、周りが気になって続きが言えない。
ドアに映るあたしの顔は、赤くなって、目がとろんとして来てる。
くちゅ…
音が…聞こえる。あたしのあそこが指で弄られて、愛液がたてる音。
きっと隣の人にも聞こえた。
そう思うと、頭に血が上る。
「やーらしぃ。理香子」
達也の小さい声。
もぉ…信じらんないっ…自分でしといてその台詞。
指がぐっと奥まで挿し込まれ、ぐちゅぐちゅ乱暴に動かされるから、爪先立って、お尻を後ろに突き出すようになる。
「………はぁ…」
吐息が零れる。声をあげないように唇を噛む。
吐息で窓が白く曇る。
…と、気付くと、左の腿にも手が這わされてる。
「…ぇ……」
左側に立ってるのは、大学生?くらいかな…髪の毛バサバサでジーンズ姿で小太りの男性…その人の手がストッキング越しに腿を触ってるの。顔はドアの方を向いたままだけど、はっきり揉むように触ってる。
ちょっと待ってっ…。
焦ってるあたしに達也は気付いた様子もなく、だんだん指の出し入れを速めてる。
やぁん…隣の人の手は、前の方に這ってきて、クリのところを引っ掻くように弄りだしてる。
達也…他の人にも触られちゃってるの…気付いてよ……。
二人が触りやすいように脚を開いちゃうあたし…どうかしてる。
電車の中で、彼氏はともかく、知らない人にまで触られて。
やらしい音が出るくらい濡れて、クリも直に触って欲しいって思ってるなんて。
達也の指に掻き回されて、あそこの中がひくひくって蠢いてる。
布地越しの刺激がもどかしくて、知らない人の手にクリを押し付けるように腰を動かしちゃう。
止めてって声も出せなくて、イヤイヤするように首を小さく振って達也に伝えようとする。なのに、達也は挿入する指を増やして、もっと激しく動かす。
「はぁ…ぅ……」
声、あげそうになるのを唇を噛んで堪える。
あたしが腰を押し付けるようにしたせいか、隣の人もだんだん大胆になって、指が一瞬離れたと思ったら、すっとウエストのところから下着の中まで手が入って来る。
「………やっ…」
クリに指先が触れる。びくんって身体が震えて、達也の指をきゅって締め付けちゃう。知らない人の指先が、クリの上で小刻みに動く。
いや…このままされたら、電車の中でイっちゃぅ。
クリと両方は絶対ダメ。
腰が前後にやらしく動いて、二人の指に身を任せそうになった瞬間
「次はーM大前ーM大前ー」
車内にアナウンスが流れ、達也の手も、知らない人の手も、さっとあたしの身体から離れる。
「………っふぅ…」
ほっとして…でも身体が疼いたままで…スカートを直している間に、電車はM駅へ到着した。
あたしはここで乗り換えだけど、達也はこのまま乗っていく。走り去る電車と一緒に、窓からニヤニヤ笑って手を振る達也は視界から消えた。
はぁ…もう…達也のせいで朝からもやもや気分。下着も濡れちゃってどうしよ…なんて思って階段に向かって歩く。
「あのっ…!」
声をかけられた気がして振り向くと、バサバサ頭によれっとしたTシャツにジーンズ。さっきあたしの左に居た人じゃないっ。
無視して階段を上ろうとすると、二の腕をぐいって掴まれた。
「……続き…しませんか?」
大胆なことをするわりに、表情はおどおどしてて。でも、目だけは怖いぐらいぎらぎらしてる。
「お姉さんも…途中で…不完全燃焼でしょ?…お…俺と…どうですか?」
「あたし…これから会社だから…」
掴まれた腕が痛い。
「俺も学校だけど…こっち…すぐだから…お願いします…!」
強引に腕を引っ張られて、階段脇にある障害者用のトイレに連れ込まれちゃった。
悲鳴をあげようと思えば…あげられたと思う。
手を振り解いて逃げようと思えば…逃げられたと思う。
そうしなかったのは、身体が疼いてどうしようもないから。
だめ…この頃、いつもしていたいくらい身体が淫乱になっちゃってる。
「お姉さん…いつも電車の中であんな風にしてるの…?」
個室に入ったら、いきなり後ろから抱きしめられた。
カチャカチャとベルトを外す音が聞こえる。
「俺…興奮しちゃった。ほら…こんなだよ…」
片手を後ろに導かれて、下着越しに触らされる。
この人の…すごく大きい…。
確かめるように手を這わせちゃう。
達也のも太くて好きだし、佐伯さんのもカリが張ってて気持ちいいんだけど、このヲタクみたいな人のコレ…もっとすごいような…。
あぁもう…何人ものモノを比べるみたいなこと考えるなんてっ。
自分の淫乱さに罪悪感…でも…ぁん…入れたい…。
これが入ったら…すごく気持ち良さそう…。
無意識に、撫でちゃう。
「太いし、長いでしょ?」
得意そうな声。
彼の手は、あたしの下着の中に入って、さっきまで電車の中で達也の指が入っていたところを弄り始めている。
すぐにクチュクチュ音がする。
「お姉さん、痴漢ごっこでこんなに濡れちゃってたんだ…」
あたしのびしょびしょに濡れてるそこは、中をいっぱいにして欲しくてひくひく震えている。指が入って来る。太い指。乱暴に出し入れされる。
「ぁ…はぁっ…」
「彼氏の指と…どう?」
指を出し入れしながら、別の指がクリを奮わせる。
「ぁっ…ぁ…ぁんっ…いぃっ…っ」
電車の中で出せなかった分、声がいっぱい出ちゃう。
後ろ手に彼の太いモノをぎゅっと握って。
「あぁ…っ…お姉さん…やらしくて…いいなぁ…」
鼻息が耳元にかかる。
ストッキングと下着を一緒に膝までずり下ろされる。
「壁に手をついて…お尻こっちに出して…」
「ぇ…ぁん…だめ……」
だめって言いながらも、言われるままの姿勢になるあたし。
後ろで太いモノを取り出した気配。
ぬるぬるなところに先端が宛がわれる。
焦らすとかそんなの何も無しに、一気に奥まで突き上げられて
「あ…はぁぁっ…っ」
挿入されたモノを、きゅっと締め付ける。
駅のトイレで、さっき会ったばかりの痴漢に犯されてる。
そう思うと、余計に感じちゃう。
達也のバカ…電車の中であんなことするから…。
責任転嫁しながら、突き上げられるのに合わせて腰を動かす。
「お姉さん…やらしいよねっ…こんなところで…痴漢と…エッチして…っ」
「ぁ…ぁんっ……んっ…ぁはぁっ…」
すごぃ…奥まで当たって…中が張り裂けそうにいっぱい…この子の…すごくて…気が遠くなりそう…。
夢中になって腰を振る。
膣壁がきゅって何度も締まる。
「お姉さんのっ…きつくて…いいよっ…!」
「…ぁ……ぁぁ……すごぃ…ひぁ…ぁぁぁ…」
≪つづく≫
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