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一緒にいて疲れる人の話し方 楽な人の話し方

2016年02月18日 00:02

今日の紹介は、野口敏氏の著書です。


■一緒にいて疲れる人の話し方 楽な人の話し方
野口 敏(著)


一緒にいて楽な人、疲れる人っていますよね。
当然、前者の人は好感を持たれますが、後者の人は印象が悪くなります。
せっかくならば前者になりたいものです。
そのための会話の工夫を本書では紹介されています。
ちょっとした工夫、実践的で、明日からすぐにでも使えそうなものばかりです。
れでは特に参考になった話を紹介していきます。


話し上手は少し話すと必ず間を空け、聞き手の相づちを待ちます。
聞き手は相づちを打ちながら話を映像化しているのです。
だから話がポンポンと入ってくる。
映像が浮かぶと、その話はまさに目の前で繰り広げられるドラマになります。
だから臨場感があって面白い
勇気をもって、聞き手に相づちを打ち間をあげながら話をしてみましょう。
あなたもきっと、話し上手と呼ばれる日がやってくるはずです。
(P38 引用)
その通りですね。
かつての私は一方的に話すタイプでした。
聞き手の状況なんて考えていませんでした。
それだけ余裕がなかったのです。
ビジネスでもプライベートでもそうでした。
しかし、それでは話し手に伝えたいことが伝わりません。
聞き手に時間をつくるのは、伝わるようになる会話の要件の1つともいえますね。

●初めの「はい」で、話し手を楽にしよう
話し上手無意識にしていること。
それは、話し始めのところで、「私ね」と話を短く切って、聞き手を見ることです。
一方、聞き上手が無意識にしていること。
それは、話し手が「私ね」と話しかけ、そこで間を置くと、「ええ」と力の入った相づちを打ち、話し手を見ることです。
当たり前と言われれば当たり前なのですが、聞き下手は「私ね」と言われても反応せず、相手をじっと見て次の言葉を待っています。
聞き下手にとっての大きな心配事は、、会話が途切れること。
だから話の展開をしっかり聞いて、何か言わなければという思いでいっぱいなのです。
しかし会話で重要なのは言葉のやり取りではなく、お互いの気持ちが通じ合うこと。
「私ね」
「ええ」
「おいしいハンバーグ屋さんを見つけたんだ」
「えーっ!」
……。
こうして気持ちをキャッチボールすれば、お互いの心に橋が架かるのです。

●人を責めれば、しんどくなるのは自分です。
責める言葉や態度は相手に向かいますが、使った感情は自分自身の内部で暴れ出し、自分を攻撃します。
感情は自分自身への贈り物なのです。
もし相手を責める自分を発見し、それをなだめて責めないようにできたら、あなたの心に平穏がやってくるでしょう。
まずは自分が人を責めることで手にしようとしているものを、冷静に見つめることです。
それは相手を落ち込ませ、支配することなのか。
自分に注目させることなのか。
人より優位に立つ喜びなのか。
よく考えてみることです。
また、どんな時に人を責める衝動が起きるのかを見つめることも大事です。
性別、年齢、立場、恋愛感情の有無など特徴が見つかれば、自分の行動を制御できます。
たとえば、相手の落ち度を探り、責めようとする自分がいるのなら、口走る前に自分を押しとどめ、「そうなんだ」と当たり前の返事をします。
たったそれだけで穏やかな人間関係を築くことができるでしょう。
そしてあなたは、大きな成長を遂げているはずです。
(P174~175 引用)
自分がどのような時に怒ってしまうのかを分析することで、怒り爆発を防止できるという効果があります。
同じように自分が余計なことを口走ってしまうのはどんな時か、どんな相手に対してかを知っておくと防止できていいですね。
上司が「何度同じことを言わせるんだ!」ときつい感じで言葉を発したら、「課長、少し怖いです」と言うだけで、上司パワハラという言葉が脳裏をよぎるはず。
ハラスメントという言葉を使えば、相手を逆上させることもあります。
それはここぞという時に、初めて使う言葉です。
ボーダーラインにある時は、相手の気づきを促すような穏便な言葉を豊富に持つことが、自分の身を守ることになります。
(P178 引用)
確かに最初から相手に刺激を与えるような言葉を使ってしまうと、かえって逆上されたりしてしまいます。
最初はやんわりとがいいでしょう。
「怖いです」は上司対策にいいかもしれませんね。

●どんな話題でも自分たちの出来事に転換しよう
一緒にいて楽しい人というのは、どんな話になってもすぐに「私の話」「あなたの話」に切り替えてくれます。
消費税が3%も上がったね」と言われたら、「そうだよ。なのにお小遣いは上がらないっておかしくない?あなたは上げてもらった?」と、いち早くお互いの話へ落とし込みます。
そして「お小遣いの金額上げてって、これほど言いにくい言葉はないね」とか「奥さんの機嫌がいい時にって思うけど、うちの場合は機嫌がいいときがないのよ」と、どんどん「私の話」をしてくれるから、会話も盛り上がります。
こちらも「うちも同じですよ。子供のお小遣いは上がるのに、私のは全く上がりません。うっかりしていると、下げられる可能性だってあるんですから」と打ち明けたくなります。
きっかけは消費税だったのに、あっという間に話はお互いの家庭や夫婦の話になって、初対面でも初めて会った気がしないくらい仲良くなれます。
こういう会話のできる人は、時事ネタが自分の暮らしにどう影響するのかをよく観察しているのです。
そういう目で新聞テレビを見ると、話が上手になります。
(P223 引用)
確かに人は話の内容が「自分事」でないと盛り上がれませんね。
時事ネタを「相手事」に結びつける、そうすることで話も盛り上がるようになります。
これはいい作戦ですね。

このデジログへのコメント

  • トキオ♪ 2016年02月18日 00:24

    ふむふむ

    φ(._.)メモメモ


    それをテクニックとしてではなく

    自然にできる人に

    なりたいなぁ

  • RyuTa 2016年02月18日 01:12

    これってログを書くときにもあてはまることだよねー

  • なな♪ 2016年03月08日 23:44

    トキオ?さん:お返事遅くなりました(>_<)
    テクニックとしてできちゃう人もすごいけど当たり前にできる人はもっと凄いですよね

  • なな♪ 2016年03月08日 23:46

    RyuTaさん:お返事遅くなりました(>_<)
    確かにログかくときもあてはまりますね!何となく疲れるなと感じる文章とかあるし(^^;)

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