デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

『非行少年を雇うガソリンスタンド』

2016年02月06日 23:52

ガソリンスタンド経営者野口義弘さんの話。


赤く髪を染めた16歳の少女と、かつての自分と重なりました。


野口さんが、
非行歴や犯罪歴のある少年らを雇って20年。
その人数は、132人になりました。
きっかけは、赤く髪を染めた16歳の少女との出会いでした。
少年相談センターで相談員をしていた妻に「非行歴があるだけでよそでは面接さえ受けられない」と頼まれ渋々雇いました。
同じ目線で話を聞くと「素直でいい子」――人から認められたり、ゆっくり話を聞いてもらったりしたことがない――
かつての自分と重なりました。
野口さんは、中一で父を肺結核で亡くし、中3のとき母が脳梗塞で寝たきりに。
食べる米にも困る極貧で、高校には進めませんでした。
「なぜ自分だけ」と世の中を恨んだが、近所の人たちに助けられました。
少年たちを雇うのは、その恩返しです。
何回裏切られても、戻れば再び雇います。
自分の店に押し入り、売上金を奪っていった少年も雇用しました。
その彼はいま、塗装業を営み、非行少年らを雇います。
「信じ続ければ、彼らは変わる」

朝日新聞 2016.1.6


なかなかできることではありませんが、自分は今までどれだけの人に助けられたのだろう?と思い出していました(^^)

このデジログへのコメント

  • kouji 2016年02月07日 22:21

    非行をする若者の心の裏には、人から認められたい、信じてもらいたいという心理があることが多いようです。
    だから、その願望がかなうことによって心の健康を取り戻すのでしょうね。

  • なな♪ 2016年02月07日 23:56

    koujiさん:私もそう思います。すぐは人を信じられないだろうと思いますが(^^;)

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

なな♪

  • メールを送信する
<2016年02月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29