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いい話:チャイルド・ケモ・ハウス

2013年08月30日 22:33

チャイルド・ケモ・ハウス/楠木重範(すきしげのり)さんの話

楠木さんは、中学2年で悪性リンパ腫を患い、高校1年までに入退院を5度繰り返しました。
抗がん剤で髪が抜け、吐きました。
でも、これには耐えることができました。
苦痛だったのは、テレビも、勉強も、食事もベッドの上で過ごさなければならない、長く退屈な1日です。
がんは完治し、医学部を出ました。
自分のような体験を子どもたちにさせたくない。
患者の親や同僚医師らとNPO法人を設け、小児がん患者クリニックと長期滞在施設を併設した「チャイルド・ケモ・ハウス」づくりに取り組んできました。
がんを発症する子どもは年間2000~2500人。
7割が完治するとされます。
でも、長期入院が不可欠で、家族と離れる孤独を強いられます。
「成長していくには家族と過ごす日常が大切。がんになったからといって、治療以外で苦しまないようにしてあげたいのです」

朝日新聞2013.6.12

自分の過去の苦しみを、エネルギーにして、社会に役立てることができるんですね

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