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足の爪が削げ落ちた

2009年02月06日 13:30

足の爪が削げ落ちた

左足の親指の爪がようやく削げ落ちた。 

ようやくというのは夏からこの日の来るのを予想していたからだ。 去年の夏3週間ほどアルプス地方の山を家人と歩いて1日で高度差1700mほどを稜線から谷間の山小屋まで歩いて降りたこともあり急な斜面の連続でストックを突いて降りる時には利き足というものがあるのか、そういうときには私の場合、自然と左足の親指に負荷がかかっていたのだろう。 

2週間弱で2500mほどの山を幾つか、合計200kmほどを歩いてつま先には微かな痛みがあったもののオランダに帰ってからは何事もなく、すぐ日常生活にもどっていた。 その後、爪の根元に半月状に赤い線がみえていたしそこから根元までは薄黒くもなっており、それはあの3週間ほどの間に日常一ミリの何分の一かでも伸びる爪が柔らかい部分で割れるというよりは徐々にずれていって伸びてくる爪とつま先部分が剥離していったのだろう。

これまで普通に何回も爪を切りそろえる度に山歩き前と山歩き後の境にあるちょっと盛り上がった半月形の部分が徐々に前のほうに出てきているのを見ていたがこの2,3週間でその部分がゆるゆると外れ始めるような兆しがあった。 だから妙な具合に剥がれて痛い思いをしたくなかったから日常靴下を履いたり脱いだりするときには引っ掛けないように注意していたのだが今日靴下を脱いだらチクリと足裏に引っかかるものがあり何かとみてみれば爪の欠けらだった。 夏の思い出、とでもいえるものだろう。

こういうことは初めてではなくこの30年ほどでこれが数えてみれば7つ目だ。 私は小さな透明なプラスチックの小箱があり、そこに歯医者で抜いた何本もの歯とともにこんな風にはがれた左右の足指の爪などのコレクションがある。 別に何の意味もないのだが初めは珍しく興味本位で集めた、というより捨てないでおいた、というほうが本当のような気がするのだが、そんな古い爪の寄せ集めだ。

人はいろいろなものを捨てないでおいて妙なコレクションを自然と増やすようだがこんな爪を集めている人は私だけではなくこの世には沢山いるような気がする。

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