- 名前
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- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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日蘭貿易400年だって
2009年02月11日 12:55
スーツのポケットを探っていたら何か出てきてそれを見たら先月中旬の大使館、商工会議所の合同新年会でもらった襟章だった。 日本でも人気のキャラクター、うさぎのミッフィーはオランダではKonijntje(子ウサギ)から取ったNijntje、ナインチェ(うさちゃん)というのだが、日蘭両国の国旗の間にとんがり帽子をかぶった男か、小人か知らないけれど、それをそのウサギの作者がデザインして記章にしたものだ。
日蘭通商400年の年だそうだ。 そうすると日蘭交流というかリーフデ号から初めてオランダ人が日本の地に足を下ろしてから400年という記念の行事からもう9年経ったのか、早いものだ。 その時は様々な行事があったものだ。
2000年は日蘭文化交流行事ということで日本から天皇、皇后が来蘭、女王を始めオランダ王室臨席の元、初めて日本の雅楽を目の前で体験したのは大きな喜びだったし日蘭の首相経験者を身近に見ることもできてそれも一生で一度あるかないかというような経験だった。 あれから9年とは早いものだ。 多分日本に住んでいればこういう経験など出来なかったに違いないのだが人の行方というのは分らないものだ。
400年の十分の一、40年前には自分の今の境遇などとても思いもつかなかった。 多分そのころ高校を卒業する時分には田舎の市役所職員で一生過すことと自分の将来の道筋は立っていたように思っていたが、それが、ひょんなことからここに住み着いてそれからほぼ30年だ。
400年というのは途方もなく大きな時間単位なのだがしかし自分も半世紀以上生きてきて自分が生きた年数の6、7倍だと思うと400年というのもそれほど長いとは思えなくなるのは不思議なものだ。
ことしは日蘭交流行事としてヨーロッパ出身の力士を擁する相撲部屋のオランダ巡業があるそうだ。
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