デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

うずもれて・・・

2008年04月04日 00:24

うずもれて・・・

うなぎの寝床のような部屋があって
その右側に1200冊
左側に1800冊
目分量だけれど概ねそれぐらいの本が
床から天井までの高さの棚に並んでいて
まぁ、文庫本とかも混ぜてなので、
冊数にさほどの狂いはないだろう。

ざっと数えたのは、10年以上前
これ以上増えると、やばいと思って
増やす時は削って減らして、やりくりしてきた。

で、リフォームだ。
ぴんぽん、
なんて玄関で音がして、
やってきた工務店若者二入は
リフォームの部屋から外にあふれた書籍を見て、口をあんぐり、目を白黒、呆然としていた。その時のぼくよりも。

地震がおきたら、埋もれて死ねるんだらか、本望かもしれない」

なんて、軽ぐちを叩くと

「哀れとしか思えない」

ほんとにあきれたのだろう、
そっぽを向いて、歩き出した。

美術関連書籍

「いいぞこれは」
「読まなくちゃ、これぐらい」
面白いぞこれ」

とかなんとか、いい加減なことを云って
ダイガクセーの書棚に押し付け
後生大事に守り通して来た、いにしえのエッチな本なども、おさらばし、
捨てて捨てて、まだ捨てきれないのが山ほどあって。

東京だけで、何回引越しただろう。
そのたびことに、廃棄の危機をくぐりぬけてきた、黄ばんだ雑誌の数々。

競馬
マンガ
スポーツ誌、
グルメ誌、

例えば競馬関連の書籍
タバコをやめたのとは全然意味違うけど、
競馬に熱中していた自分て、
なんだったんだろう?
なんか、ひどく遠いぞ、そのボクは。
そんな思いで呆然と見つめる
おびただしい数の競馬関連書籍
でも、これだけ読んだからこそ、
明石家さんま競馬観の浅さがわかるわけだし、無駄だったとは全然思わない。
自分の人生を、豊かにしたことは間違いのないところ。

今の自分との差は、
競馬馬券は違う、ということ。
日本の競馬は、競馬とは思えないこと。
日本の競馬は、基本的に農林プロパー役人を食べさせるために行われる賭場に過ぎないこと
それに気づいているか、どうか、だけだと思う。

こんだけ、馬券買う人間が増え
一般紙にも競馬情報が載るようになり
アイドル競馬のCMをやるようになったというのに、ダービーは国際的にはGⅠを名乗れないんだものなぁ。
そりゃ、しょうがないわけなんだけど・・・。

競馬への違和感が、そんなところにあって。

ボクの中で
何がどんなときに、値打ちがあったのか。
その変遷が、
捨てきれないで来た本の中に見て取れる
やっぱり今も価値が変わらないのは
美術関連書籍ぐらいか。

たのしくなくなったから
急にポイ・・・
なんか、恋愛みたいだな。

そんな人間にはなりたくない
そう今は思っているのだけれど、
でも、あなたはそういう人間だと
ボクを指差す人も、きっといる。
思われてもしょうがない。
ボクは言葉を尽くして来たとはいえないし。
けれど、今は人は言葉を尽すべきだ、なんて、思っているし。

埋もれそうな状態で、PCのスペースだけなんとか空けて、仕事を再開。

でも。まだ窮屈は続いてく。
一週間はかかるんだろうか?

きれいになったら、写真でも撮ろうかなぁ。

あぁ、ねみぃ。

このデジログへのコメント

  • がずみちゃん 2008年12月29日 01:17

    本たくさん持っているんですね!

    競馬・競艇の必勝法みたいのは持ってますか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

callo

  • メールを送信する
<2008年04月>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30