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伊藤忠商事の伊藤忠テクノソリューション(CTC)買収は成功か?

2023年09月25日 14:47

伊藤忠商事は2022年末からの上昇率は三菱商事三井物産に比べれば低い水準である。
伊藤忠は非資源の占める割合が7割強もあり、資源に強い財閥系とは経営体質が違う。
株価上昇率が低いのは、資源の大幅高で潤った三菱商事三井物産とは違う経営体質であるからだ。
純利が資源の暴騰で潤った財閥系と比較して、伸びがほとんど無かったためである。
伊藤忠商事は8月にIT大手の伊藤忠テクノソリューション(CTC)を完全子会社化を発表した。
TOB価格4325円で割高とも取れる価格だ。
しかしこれでまたもや伊藤忠商事は、財閥系である三菱商事三井物産住友商事とは違う経営体質を得た事になる。
世界中の企業を相手にする商社と言えど、ITや通信金融フィンテックの技術と融合させる事でより幅広い契約や事業展開が出来る。CTCの事業内容も凄い。金融 通信製造 運輸官公庁へのITシステムコンサル設計保守運用まで手掛ける。これらの技術が入って来ると事業形態ががらりと変わるだろう。
伊藤忠商事は現在株価が伸び悩んでいるが、今期は上振れする余地がある。
今期純利7800億だが、元々かなり控え目な数字ではある。このCTC分も含めると8500億辺りまで
上振れしそうである。
5年後の株価を想像すれば、伊藤忠商事が5大商社トップの株価を付けている可能性は大いにある。

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