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成程話:大局的な観点
2015年04月06日 23:38
以下のクイズ、分かりますか?
文具大手のコクヨの主力ノート「キャンパス(Campus)」。
中国にてこの明らかなパクリ(真似)と思われる「ギャンボル(Gambol)」が登場しました。
ここでコクヨが採った対応策は、次のうちどれでしょう?
1,中国のノート市場から撤退した
2,ギャンボル事業を買収した
3,ギャンボルのライバル会社と手を組んだ
正解は「2,ギャンボル事業を買収した」
グローバル化の声が高まる日本企業にあって、コクヨの海外進出はどちらかといえば遅れ気味。また、中国ではコクヨの主力ノート「キャンパス」の真似とおぼしき「ギャンボル」が人気を誇っています。
ここでコクヨは、あっとおどろく行動に出ました。
2012年、ギャンボルを生産販売する「何如文化用品」から、その生産設備と販売網を買収したのです。
知的所有権がらみで「争い」になるのが一般的であるところ、コクヨは大局的な観点からライバルと手を結んだわけです。
「クイズで学ぶ孫子」
田中靖浩著
守屋淳著
日本経済新聞社より
孫子の言葉にこうあります。
「敵を攻め破り、敵城を奪取しても、戦争目的を達成できなければ、結果は失敗である。これを“費留”骨折り損のくたびれ儲けという」
また、こうも言います。
「百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり」
敵国を傷つけずに降伏させることが最上であって、戦って打ち破るのはそれよりは劣る。
百回戦って百回勝つのが最善なことではなくて、戦わずして勝つのが、最善なのだということです。
やはり大切なのは「目標」じゃなくて「目的」。
目的はブレませんね♪
目的、理念、志、何のために・・・
その上で目標を定めていくと、「やるべきこと」と「やってはいけないこと」が明確になりますね(*^_^*)
このウラログへのコメント
争ってる間に出る被害をも計算に入れたのでしょうね
(  ̄▽ ̄)
目的は商品の販売であって勝訴ではない
SYUZO-さん:そうですね(^^)冷静さも大事なんだろうな(*^^*)
目的観をしっかり持てれば自ずと本質に眼が向きますが、そうなると目先の勝ち負けは重要ではなくなります。
そそ。
先ずは目的ありきです。
無きものはこだわれませんからね(;つД`)。
morioさん:そうですよね(^^;)
koujiさん:そうですね。長い目で見ることできれば
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