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平和教育のアニメを作る
2014年11月02日 22:55
平和教育のアニメを作る
映像ディレクター 高部優子さんの話
鬼と戦わずに話し合おうとする桃太郎・・・
高部さんは、
こんなアニメをつくって、子どもたちと「平和」を考えています。
「戦争体験を伝えるだけが平和教育ではない。対話でもめごとを解きほぐす習慣が身につけば、戦争をしようと思わなくなるはず」
映像ディレクターとして、日本軍の中国人虐殺や靖国神社がテーマのドキュメンタリーをつくってきました。
その過程で「紛争解決学」と出会い、大学院で学びました。
映像の効果を知ったのは、社会科教師だった頃。
フィリピン人慰安婦の証言映像を流しました。
「ひどいんじゃね？」
「なんで慰安婦になったの？」
「どうしたら戦争をなくせるの？」
気づくと議論がはじまっていました。
「きっかけさえあれば、どんな態度の子でも目を向けてくれる映像、さらにアニメなら、たくさんの子どもにわかってもらえる」
アニメはハワイ伝統の解決法「ホーポノポノ」といった理論が下敷きになっています。
「今はキャラクターが『面白い』『可愛い』だけの子どもたちにも、大人になると、きっと役立ちます」
朝日新聞 2014.8.15
世界の平和を守るために悪い奴を、殴ったり、蹴ったりすることは、間違いなんですね。
このウラログへのコメント
ユネスコ憲章の中に「戦争は人の心の中にある」とありますが、心の中の悪を抑えることに鍵があるのでは。
koujiさん:そうかも。欲望のままに動くとか特にこわいですよね
わしはこうした考え方は人類を破滅に導くだけと断罪する。力に拠らない平和を希求すれば戦争を呼び込むだけ
僕はまず始めは昭和のヒーローのような勧善懲悪の方が大事な気がします
それほど暴力的にはなりませんよ
SYUZO-さん:私もそういう感じのも好きです♪優しいだけのも勿論好きだけど
ベソさん:いろんな考え方の方がいるので私は全否定まではなかなか
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