座薬

のの：こんばんは。


悪魔：こんばんは。


のの：昨日病院行ったんだけど二時間待ちだったよ。


悪魔：何か感染症を患っていけばすぐ見てもらえますよ。


のの：残念だがそんなものはなく。二時間じっくり待たされてね、お尻が痛い。まま、そんなわけで数分の診察のために行って来たよ。「なんともないですねHAHAHAHA」で終わったけど。


悪魔：いつもどおりですね。


のの：って言った翌日の今日さ。久しぶりにちんこが痛い。でもちんこよりも左の脇腹が痛くてね。やばい痛さだったね。こういうとき死ぬのも悪くないなって思うよ。


悪魔：遺書は「お腹痛いから死にます」ですか？


のの：それも許されるよ。群発頭痛、心筋梗塞、尿路結石は生きているうちに味わえる三大痛だってさ。お産よりも痛いらしい。お産したことないからわからないけど。


悪魔：群発頭痛は自殺頭痛とも言うらしいですしね。日本じゃ余りですが外のお国では銃で打ち抜くらしいです。


のの：結石だって死にたくなってもしょうがない。実際、結石で死にたくなったのは２回目だし。前回は仕事中で５時間ぐらい痛いの続いて、胃が荒れたのか吐いたしね。お腹痛いのと吐き気のダブルコンボ。もう涙目。お腹痛いのはその日のうちに治まったけど、吐き気は続いたから胃薬飲んだし。


悪魔：いつ終わるのか分からない痛み、今後も付き合っていかなければならない、というのが死にたくなる要員ですね。終わりが見えない。


のの：そんな痛みに今日襲われた。そして私は















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医者：痛みが酷かったら使ってね。


のの：あー、はい。（使わないだろうなー）


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　　　座　　　薬　　　に　　　手　　　を　　　出　　　し　　　た





















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完



















悪魔：え？終わりですか？


のの：うん。痛み治まったよ薬の効果か自然かはわからないけど。あ、石も出たよ２個。


悪魔：ほら、初めての座薬での色々なエピソードとか。


のの：ねーよ。ケツにぶっさすだけだよ。違和感あるけどな。