甘い誘惑《25》･･・嵐の予感!?

　出張から帰って来たばかりの俺のデスクの上は書類の山だ。（苦笑）

　･･･仕方無く書類の整理を始めてると部下の松崎がやって来て

　「係長。御疲れ様です。･･･実は折り入って御相談が。」

　「ん？･･･なんだい？」

　「･･･暑さも和らいできた事ですし、飲み会を計画してるんですが。」

　「･･･そうだな。最近忙しかったからな。久し振りにやるか。」

　「はい。分かりました。早速進めます♪」

　（部下の松崎はこういう話の時だけ異常に元気になる。：笑）

　･･･俺は書類整理に集中する事にした。

　しばらくすると香織が書類を持って俺のデスクにやって来た。

　（･･･そういえば最近、香織と遊んでないな。苦笑）

　「係長。承認印を御願いします。」

　香織はそう言いながらさりげなくウインクした。

　･･･俺は軽く微笑んでウインクに答えた。

　しかしその光景を部下の美香に見られてしまった様だ。

　･･･まずいな。(￣□||||!!

　香織が去った後、美香が俺のデスクにやってきた。

　･･･やっぱり。(￣□||||!!

　「係長。書類にハンコ御願いしますぅ。(￣ー￣)ニヤリッ」

　「係長。･･･飲み会の話聞きましたぁ♪」

　「そん時に相談したい事があるんで宜しく御願いしますぅ。

　(☆Д☆)キラリーン♪」

　「･･･ウ・・ ウン(・_・;)そうか。･･･わかった。(￣。￣)ボ～～～～ッ」

　「約束ですよぉ。それじゃ失礼しますぅ。♪」

　彼女は笑顔で自分のデスクに戻って行った。

　･･････何も無ければいいんだけど。（笑）

　
　･･････････そしてまたまた続くぅ～!!!!!!