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甘い誘惑《20》・・深夜の密会!!

2006年09月02日 22:56

甘い誘惑《20》・・深夜の密会!!

 ・・・俺は観念して香織と食事する事に決めた。

 ・・・会社を出る前に真帆にメールをしたのはいうまでもない。(笑)

 内容は「ゴメン。今夜は無理だから明日にしよう。ヨロシク♪」

 会社を別々に出た俺と香織はいつものレストランバーで落ち合った。

 俺の方が先に店に到着した。

 しばらくして香織も到着したので食前酒にビールを頼んだ。

 すぐにビールがテーブルに運ばれて来た。

 取りあえず俺たちは乾杯をした。

 「お疲れ♪」

 ・・・俺は一気に喉へ流し込む。

 「・・・仕事が終わって飲むビールは最高だね。」

 ・・・香織は微笑みながら黙って頷く。

 やがて料理がテーブルに運ばれて来た。

 俺たちは会話を楽しみながら料理を口に運ぶ。

 ・・・すべての料理を食べ終えた時、ポケットの中の携帯が振動により

 着信を知らせた。

 俺は席を立ちトイレへ向かった。

 ・・・俺はトイレに入るなり慌てて携帯の着信表示を見た。

 ・・・俺は焦った。なんと真由美だった。(苦笑)

 仕方無く電話する事にした。

 (また掛かる前にこちらからしておかないと・・・笑)

 真由美はすぐに電話に出た。

 「もしもし俺だけど・・・」

 「あっ健ちゃん♪もしかして仕事だった?」

 「・・ああ。取引先の人を接待中なんだ。」

 「・・・ホントに仕事なのぉ?・・笑」

 「・・・ホントだよぉ。・・・苦笑」

 「ねえ。・・・今度はいつ会えるの?」

 「・・・・今はそれどころじゃないから、後でメールするよ。」

 「・・・うん。わかった。・・・絶対してよ。待ってるからね♪」

 「うん。それじゃ。」

 俺は急いでトイレを出てテーブルに戻る。

 席に着くといきなり香織

 「お帰りなさい。・・・遅かったね。」

 俺はなるべく平然を装って

 「・・・そう?少し混んでてね。」

 「・・・ふーん。そうなの。」

 香織は口では納得したそぶりをしたが、じっと俺の目を見つめた。

 ・・・女の勘は半端じゃなく鋭い。(笑)

 俺は別の話題をしてやり過ごす。(苦笑)

 とその時、またも携帯が振動して着信を知らせた・・・

 今度は誰だろう・・・・・・


 ・・・・・・・またまた次回に続くぅ!!!!

 

 
 

このウラログへのコメント

  • アンジュ 2006年09月03日 05:00

    続きが楽しみ☆

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