ケンカ両成敗

男と女出会いなんて数かぎりなくどこにでもある。

出会いがなくて、そんなことあない。ネットでみれば数かぎりなくある。

合コン、今でいえば街婚さえある。古典的な地域お隣さん学校職場から、ネット、困ることはない。ナンパだって出会いだ。

袖ふれあうことも、出会いだろ。

問題はチョイスだろ。

子どもは親を選べない、という。親どころか国籍性別さえ選べない。

つまり、選べるのであれば、幸不幸の大半は、全部と言わないが半分は、チョイスする方にもある。

言ってみれば大人の男と女の失恋や不幸は、ケンカ両成敗、ってとこだな。


であるから、一方的に相手を悪し様に罵るのは、気持ちは分からなくもないが、オレは与しない。

相手に落ち度があるように、選んだ本人にも落ち度がある。

間違いは人の常だから、別にどおってことはない。

別れたら別れたらでしょうがないじゃないか。

なんでもそうだが、間違えを繰り返すたびに、利口にはなっていくわな。

もっと言うと、自己分析が進んでくるってコトだ。

間違えに照らし合わせて、チョイスの仕方が、どこでどの時点で間違ってきたのだ？

経験を積むと利口になる。そのときは遅いかも知れないが、それでも助言できるくらいまでにはなる。

出会いに不自由しなければ、とうぜん、これからうまくいくだろ。


世の中には、男も女も、ケンカ両成敗を認めないヤツもいる。一方的にあいつが悪い。女が悪い、男が悪い。

しかし、出会って選んだのは、親ではなかろ。あなたもその片割れでないかい。


オレか、

全部、わたしが悪うございました、許してください、舐めさせください、好きなまんこに蓋をしないでください。どうか、

後生だから。