- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 下ネタは受け付けてないのでメール頂いてもそれに関してはお返事できないかも。 メールや...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
いい話…ただ聞いて欲しいだけなのに
2011年11月08日 06:17
【ただ聞いて欲しいだけなのに】
ハリウッドの映画プロデューサー、マックス桐島氏の心に響く言葉より
おしどり夫婦として知られていた、僕の友人のある中年映画スターの話。
ある晩、「今日、また例の株のブローカーが電話してきて、これは絶対儲かるってうるさいったらないのよ」と文句を言い出した妻に、彼はいつもの調子でこう答えた。
「まともに取り合うからダメなんだよ。
セールス電話はお断りとか、番号を確かめてから受話器を取るとか、方法はいろいろあるだろう」と。
すると、妻の形相が変わり、怒りの矛先はブローカーから夫へ、夫婦の間で大論争になってしまったそうだ。
数ヵ月後、出演してもらった映画の打ち上げパーティーで隣り合わせたその妻は、
「彼はいつも解決法だけ助言するので、会話が不完全燃焼。
男ってみんなそうなのかしら?
私はただ、いかに大変だったかを聞いて欲しいだけなのに…」
と、僕にボソっと呟いた。
なるほど、女性は解決法を探しているのではなく、胸のつかえを吐き出したいだけなのだと悟った僕は、その会話の内容を彼に伝えてあげた。
以後、彼は妻が文句を言い出した時、こう答えるようになったそうだ。
「そうか、僕の留守中いろいろ大変なんだね、君も…」
解決法という「出口」を案内しなくても、相談に乗ってあげるだけで妻はスッキリ。
家庭円満と相成った。
「訊(き)かれもしないアドバイス」、「求められていない助言」は要注意だ。
『ハリウッドに「中年」という概念がないその理由』日文新書
訊かれもしないのにアドバイスしたり、お説教や自慢を始める人は多い。
人は、自分のことを話したくてウズウズしているからです。
同様に、苦しかったことや、辛かったことなど、ただ話を聞いてもらいたいだけなのに、そっけない応対だったり、冷たい返答だったりすると、悲しみを通り越して、怒りさえ湧いてくることがある。
なぜ、私のこの気持をわかってくれないのかと。
相手が妻であろうと、後輩であろうと、アドバイスを求められない限り、助言や解決策を提示してはいけないようです。
なぜなら、その人に降りかかってきた問題は、それが例えどんな難問であろうと、解決はその本人しかできないから。
自分がその気にならなければ、どんな素晴らしい解決策も、アドバイスも、上の空でただ聞き流されるだけ。
我々が唯一できることは、だだ共感して聞くことだけ。
人は、親身になって聞いてもらうだけで、元気が沸々と湧いてくる。
心からの傾聴は、どんな名アドバイスにも勝る力を持っていると思う(*^^*)
このウラログへのコメント
なるほど。
これは、やろうと思えば簡単にできて有効な手段ですね。
覚えておこう。
ティムヘスさん:ちょっとしたことを変えるだけで満足してもらえたりするんですよね
御意…そのとおりやね
カンダタさん:意見ほしいとかじゃなく聞いてくれて偶にうなずいてくれたらもっと嬉しい時ありますね
コメントを書く