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成程素敵話…野球少年の夢
2011年09月27日 09:38
【野球少年の夢】
「あるじじいの話」シリーズ♪
[野球少年の夢]
少年野球を始めた小学3年生の男の子は、
プロ野球選手になることを夢に、毎日一生懸命練習していました。
あるとき、その男の子がじじいに聞きました。
「ぼく、プロ野球選手になりたいんだっ!
どうしたらなれるのかな?」
じじいは男の子に言います。
「一生懸命練習して、誰にも負けない努力をした人がなるもんじゃ。」
男の子「じゃあ、ぼく、がんばるっ!
でも・・・
プロになると、
お金を貰って仕事をするんでしょ?
お金を貰って野球をするのって、
楽しくなくなっちゃうのかな~?」
じじいは少し微笑んで、
こう答えます。
「それは、
人それぞれじゃよ。
野球選手に限らず、
どんな仕事でも言えることじゃ!」
じじいは続けて言います。
「営業マンでもお花屋さんでも農家さんでも葬儀屋さんでも・・・
どんな仕事をしていても、
楽しく仕事をしている人もいれば、
お金のために止むを得なく仕事をしている人もいるんじゃ・・・
自分のとらえかた次第で、
果てしなく楽しくも出来るし、
果てしなくつまらなくもなるんじゃよ。」
男の子「じゃあ、どうしたら楽しくなるとらえかたになるのかな?」
じじい「そんな時は、
お金=ありがとうの数
だと思えばよいぞ!
沢山の人からありがとうと言ってもらえたら、
仕事が楽しくなってくるじゃろ?
その為にがんばり、
それが仕事の楽しみになり、
仕事をする誇りとなるんじゃ。
だから君は、
プロ野球選手になって、
チームメイトや監督、コーチ、家族、ファン、球場を整備してくれてる人や、チケットを販売してくれている人、その他多くの人たちに、
ありがとうと言ってもらえる事をする!
それが仕事を楽しむ秘訣じゃ。
あっ、
今のうちにサインを貰っておこうかの~。
将来高く売れるやもしれんからな。
ふぉ、ふぉ、ふぉ・・・」
そう言って笑いながら行ってしまいましたとさ。
おしまい♪
もし、
今の仕事が楽しくないと感じていたら、
ありがとうを沢山沢山言ってもらえるよう、
自分を磨いてみてはどうでしょう?
人や環境や景気のせいにするのは簡単ですが、
自分を磨いたら自分が一番楽しくなりますね♪
「どんなにあがいても八方ふさがりの時期がある。
それは、知性と教養を身に付けて、自分自身を磨く時期」
by假屋崎省吾(華道家)
このウラログへのコメント
いい話ありがとう。いま本当にこの景気の悪さにうんざりしてたところです。
JINさん:景気ほんとに悪いですね。今はまだ頑張ってる企業もある気がするけど震災で倒産した会社も多いとか
假屋崎さんの言葉を借りると、今、自分は自分磨きをする時期か。励まされる話をありがとう。
やじさん:自分磨き私も日々やっていかなきゃ読みにきて頂き有難うございます
ありがとうと感謝、人から言って貰えそれで自分も感謝しますね!どんな時代で御同じですね!
まさきさん:そうですよね仕事のことで同じ様に悩む人意外といるようですね
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