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いい話…トップに進言する時の心得
2011年09月10日 22:52
いつも読んでいただきありがとうございます♪
【トップに進言する時の心得】
中国戦国時代の思想家、韓非さんの教えより♪
部下の立場から、
トップやリーダーに進言する時の心得「十項目」です。
1、相手が誇りにしていることは褒め、恥としていることは忘れさせてやる。
2、私利私欲の批難を気にしている相手には、立派な大義名分を見つけてやって、自信を持たせる。
3、志の低さを気にしながら、やめられないでいる相手には、十分意義のあることだから止める必要はない、と言ってやる。
4、理想の高さに振り回されて、計画倒れに終っている相手には、その理想の間違いを指摘して、実行しないほうがよい、と言ってやる。
5、自分の智謀を自慢している相手には、似たような事例をあげて相手がそれを参考にするように仕向け、こちらは与り知らぬ顔をして、それとなく知恵をつけてやる。
6、他国と平和共存を説くときは、それが人類の理想であることを力説した上で、トップ個人にとってもプラスになる、とほのめかすはよい。
7、危険な事業をやめさせようとするときは、一応、問題点を指摘した上で、トップ個人にとってもマイナスになる、とほのめかすがよい。
8、相手が仕事を褒めるときは、他の人の同じような例を引き、諌める時は、共通点のある別の例を引くがよい。
9、破廉恥だと批難されている相手には、同じような例をあげ、気にするほどのことではない、と言って励ましてやるがよい。失敗に心を痛めている相手には、やはり同じような例を挙げ、あなたの責任ではない、と言って気を楽にさせてやるがよい。
10、能力に自信を持っている相手には、その能力にケチをつけて、せっかくのやる気に水をさしてはならない。決断力を誇りにしている相手には、その決断の誇りを指摘して、機嫌を損じてはならない。知略に富むと思っている相手には、その知略の欠点を言い立てて、窮地に追い込んではならない。
「韓非子」を見よ!
守屋洋著
知的生きかた文庫より
上司が話を聞いてくれない・・・
何を言っても否定されてしまうんです・・・
というなら、
この10項目を参考にしてみてね♪
「言葉でも文章でも相手がわからなければ何にもならないんだもの」
by五島昇(実業家、東急電鉄の元社長・会長)
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