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いい話…石田衣良さんのこの話を聞き、格好いい考えだと思った

2011年02月24日 23:14

いい話…石田衣良さんのこの話を聞き、格好いい考えだと思った

【人とは異なることに目を向ける】

石田衣良(いしだいら)氏の心に響く言葉より…

もし、これから新しいことに挑戦するのであれば、人とは異なることに目を向けるべきでしょうね。

世の中のことってほとんどがそうですよ。

人は逆のことをしたほうがうまくいくんです。

ささいなことだからこそ真剣に考えて、重大な決断が求められる場面では、逆に軽く考える。

そういうメリハリの付け方って、とても大事だと思いますね。

たとえば、草サッカーをしているとき、ボールがあるところに人が集まりますよね。

でも、そのときにそっと横に目を見やると、空きスペースがいっぱいあることに気付く。

チャンスはそこにあるわけです。

ぼく自身、「いかに書かれていないことを見つけられるか」が小説家としての課題になっています。

そういう意味では、今、新しいビジネスに取り組むのであれば、ITビジネスはないですよ。

多くの人が目を向けていることに惑わされる必要はありません。

みんなが目を向けないところに、新しいチャンスが転がっているものなんですよ。

中高年世代であれば、目先の利益だけでなく、ちゃんと自分の世界観を持って物事を見極められるでしょうし、そうしたものが自ずと視界に入ってくるのではないでしょうか。

もちろん、自分の世界観を以ってしても、判断ミスを犯すことはあるでしょう。

年齢とともに社会的な責任も高まってきますし、判断を誤ると取り返しがつかないことになる、ということもあるかもしれません。

でも、「責任を取る」って簡単なことです。

ミスをすれば、自分自身が損をすればいい。

それだけのことです。

たとえ、そのときに損をしても、次にはそれがプラスにつながるかもしれない。

『一個人主義KKベストセラーズ


石田衣良氏はテレビでも話題になった「池袋ウエストゲートパーク」等で有名な小説家

ビジネスの視点でいけば人とは逆のことを考えると、そこには多くのチャンスが眠っていることがある。

今では、相場の格言として知られているが、千利休の作とも言われている歌に、次のようなものがある。

「人の行く裏に道あり花の山、いずれを行くも散らぬ間に行け」

人が考えるのと逆の道、つまり「逆張り」という、「人が売るときに買い、人が買うときには売る」。

どちらの道を行こうが、花が散らぬ間という、「機を逃がさず、売り買いしろ」、ということだ。

テレビや、新聞は目立つことを書くが、実は、目立つものは、主流ではない。

珍しいこと、特殊なことだから、ニュースになるが、誰もが知っていること、当たり前のことはニュースにはならない。

しかし、実は、大多数の人々が行う普遍的行動、普遍的な事実こそが主流なのだ。

我々は往々にして、マスコミで大きく取り上げられた事件や、風潮を見て、嘆いたり、憤慨したりする。

しかし、それは滅多にないからこそ、話題になる。

ビジネスでも同じで、「今、安売りが大流行」、とマスコミで取り上げられたら、安売りしていない商店、安売りしていない商品が主流とみる。

大多数の小売店飲食店は大安売りはしていない。

サッカーで空いたスペースを探すように、前後左右に目を配り、新たなチャンスを見つけたい。

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