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いい話…成る程話。 & 変な話

2011年02月22日 09:33

いい話…成る程話。 & 変な話

【大きな失敗は伝説となる】

精神科医の斉藤茂太氏(亡くなってしまったのが凄く残念な俳句で有名な斉藤茂吉息子さん)の心に響く言葉より…


そんなに大きな失敗や深刻な挫折ではなくても、人はみんな日々、失敗を繰り返し、そこから少しずつ学んでいる。

「冗談のつもりでいったのに、彼は真面目に受け止めて気分を害してしまった。あの手の冗談は、通じない人もいるのだなあ。今後は冗談も相手を見てからにしよう」

このように失敗を自分なりの「教訓」ととらえられる人は、自分を大きく成長させていける人だ。

心にスタミナを蓄え、じわじわと気持ちを鍛えていく人だ。

要は、

「小さな失敗は、教訓になる。簡単にやり過ごさないで、そこから学べ」

「大きな失敗こそ、笑い飛ばせ。それを乗り越えれば、伝説になる」

という心構えを持ってみよう。

この失敗を、「不幸」といい換えてもいい。

どう考えても自分に非はないのに、窮地に立たされたり、死にたくなるほどのつらい思いを味わったりすることも、長い人生には何回かあるだろう。

そんなとき、

「ああ、わたしはなんてツイていないんだろう。せっかくここまでがんばってきたのに、神はいないのか…」

「あの人のせいで、こんなひどい目に遭うとは…今の社会は公平じゃない」

などと運のなさを嘆いたり、他の人や社会のせいにして背を向けたりしていたのでは、せっかくの「不幸」が生かされない。

かつての不遇や不幸を乗り越えて一時代を築いた…というのが有名人の伝記や自叙伝の「読ませどころ」である。

不幸を乗り越え、それまでの自分を乗り越えた人は、その人なりの「伝説」を築き上げることができる。


『人から「必要とされる人望まれる人」の共通点』新講社


これで自分の人生は終わりだ、と思うくらいの大きな失敗をすることもある。

しかし、それを乗り越えてみると、意外にそれが自分の話のネタになっていることに気づく。

失敗を乗り越えたとき、それが大きければ大きいほど、それを面白おかしく話す事ができる。

人の自伝や、映画やドラマクライマックスは、絶体絶命のピンチを切り抜けたときだからだ。

伝説は、世に言う有名な伝説ばかりではない。

身近な人たち、父親やおじいちゃんの若い頃の武勇伝、おばあちゃんの貧乏だった子どもの頃の物語、そんな家族だけが知っている伝説もある。

劇的な人生でなくても、普通に生きること、普通に生活することは、幾多の苦労を乗り越た証(あかし)であり、一遍のドラマだ。

誰にでも、壁に突き当たったり、不幸のどん底に落ちるような時期はある。

しかし、どんな難問であっても、それを乗り越えればそれが話のネタになる。

絶体絶命のピンチに陥ったとき、そこを乗り越えて、誰かにそのネタを得意そうに話している未来の自分を、ありありと思い浮かべてみるといい。

人生は、自分が製作し、脚本を書いた世界でたった一つのドラマを、主役として生きること。

困難を乗り切り、大笑いして、自分の伝説を語ってみたい。



20代後半女性2人の会話♪】

「そういえば、上野パンダ来るんだね」
「そうみたいだね」
「でも、パンダって、中国製なんだよね(苦笑)」
「だね。でも、日本製パンダって、すぐ死んじゃうでしょ?」
「そっか……中国製の方がいいのか。珍しいパターンだね」

…昨夜の電車内の話だけど、日本製(?)のパンダも、それなりに長生きしたと思う。パンダ昨夜到着したね。3月公開という事だしまずは動物園雰囲気になれさせるのかな?

このウラログへのコメント

  • なな♪ 2011年02月22日 21:10

    Mitsuruさん:そうだね。私は避けて通りたくなるから耳に痛いです

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