HIV薬良いのが出ましたね～。でも予防するに如くはない。

HIVって最近話題にも上らないが、世界で公表されているHIV患者は約4000万人もいる。
日本で昨年度HIVに感染している人は正式には646人となっているが、隠れた感染者は
100倍以上はいるのではないか？
HIVの薬は、毎日1回必ず飲まなくてはいけない。まあウイルスが増えるのを抑えていると言う事だ。
もし仮に忘れたりすると、効果が落ちて発症してしまうリスクがある。
まあ何か緊急で大変な事が起きたとすると、忘れる可能性もあるし、ただのうっかりミスもある。
そうなると何人かに一人は発症してしまうリスクがあると言う事です。
でも昨年2023年に新しいHIV薬が出ました。毎日の服用が２か月に１回で済むようになった。
これは薬の効果が２か月はもつと言う事だ。
薬品名ボカブリアとリカムビスを併用すれば、１回/２ヵ月の服用で済むらしい。
これは素晴らしい。
もっと凄い薬はシュンレンカ(米ギリアド・サイエンシズ)という薬で、半年薬の効果が持続する。
年２回の投与で済むのだから、こんな嬉しい事はない。
この薬は昨年2023年正式に日本で承認されています。
抗ウイルス薬の継続でウイルスは検出されなくなるのだから、HIVは不治の病ではなくなりましたね。
だからと言って野放図にSEXすると、知らず知らずに感染してしまう事もあるから、用心に越した事はありませんねー。