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漁業の危機ですよ。どうなっている日本近海の魚場

2024年03月01日 11:41

スルメイカなど庶民イカだったが、サイズが大振りだと今は700円/本ほどする。
こんな世界誰も想像もしていなかった。ちょい昔なら100円/本程度だったのにな。
高級イカのヤリイカと同じ位な価格になってしまったわけである。
それはスルメイカが全く獲れないのが原因ですよ。1960年代は70万トンだったのが今は3万トン。
激減ですね~。最盛期の4%
他にもサンマは最盛期の3%、ニシン、スケソウダラも1%、4%
白魚(カタクチイワシの稚魚)も7%程度しか獲れない。マイワシも年によって差があるがこれも漁獲量は減って来ている。100万トン以上当たり前に獲れた時代はもう帰っては来ないだろう。
それでもまだマイワシはまだ50万トン程度獲れているから、まだましな方だ。
それと大衆魚のサバも120万トンを最盛期とすれば、
今は18万トン程度だから最盛期の15%程度しか獲れない。
こうして見て行くと、日本近海には魚がいなくなってしまうような危機的状況ですかね?
なんでなのかと言われれば、原因として日本周辺の海域の温度変化と乱獲(中国北朝鮮漁船の無法侵入も影響)と言われている。
しかし世界で見ると、漁獲量は増えている。
日本はかつて漁獲量世界1位だったが、最近は世界11位まで後退している。
そうすると漁獲量激減は、気候変動による日本近海海水温暖化又は冷温化と乱獲だろう。
気候変動の影響は今簡単には治せないないから、今出来る事は、乱獲を止めるしかない。
日本の漁師だって生活が掛かっているから、獲ってはいけない未成育魚も獲ってしまって
いるのかも知れない。その辺は先の事を考えるなら、獲らない事を徹底するしかない、
あとは養殖技術を上げる事だろう。
最近は陸上養殖技術でも閉鎖循環式なども活用されて来ている。
これは餌だの食べかすだの糞だのを取り除くろ過技術と有機物(アンモニア硝酸)を
取り除く活性汚泥法に近い技術も必要になり、いわば新しい技術である。
又以前紹介したが、魚が快適に住める海藻造りの新たな技術が開発されているから
期待したいところです。

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