妻は今日,病院へ行ってきました。…その結果ですが～

こんばんは。

今日,　27日,　妻は予定していた通り,大学病院に行きました。

再検査の結果を聞くためです。

朝方,　私は妻が未だ出かけてはいない時間に職場からメールしました。

「今日は,　気を付けて行ってきてください。」と。

すると,　スタンプで,　「了解です。」とキャラクターが敬礼しているイラストのものを

送ってきました。



午前中の休憩時間。

私は,　職場で妻からのメールを待っていました。

メールは来ません。

昼まで待ってもメールが来ないので,　

私の方から,

「今,病院ですか？」とメールしました。


15時の休憩の時も,返信は来ませんでした。


17:00ごろ,　私は,

「今はもう家に帰ったのかな？」とメールしましたが

それでも返信はありませんでした。



とうとう帰宅時間となり,私は帰宅しました。　

一足早く仕事から帰った長女と妻が，夕ご飯の支度を終えかけていました。


私は,　妻に直ぐには尋ねませんでした。

どうも,　長女もまだ妻から聞いていなかったようでした。


「ご飯できたよ～!!」といういつもの様な声に引き寄せられて

私も食卓に付きました。

そして,　食事始まってほんの数分後に,

私は妻に

「今日はお疲れだったね。色々バタバタしたんだろうし

くたびれただろう。」と話を持ち掛けました。


すると,妻は堰を切ったように話し始めました。

「うん。それでねぇ。………　

あっ，悪性だった。

私は良性だとばかり思っててそれ以外考えられなかったのに

そう聞いて力が抜けたわ～ぁ。

そのあとはもう,　先生が色々と説明をされたんだけど,

理論的な説明は耳に入らず,　何も仔細が分からない感じだった。

隣にいらした看護師の方が,その状態を察知して,

先生の言われることをメモして

後でそのメモを渡してくださったよ。

それが,　これ。」

と言って,　先生の話のメモやそのほか状況の記述の文書を見せてくれましたよ。


今日は,MRIを取って帰り,

来月5日には,　（先日お話しましたが,）　「ペット検査」というのを受けに大学病院に行きます。

また,　9日には,　今後の治療の方針や方法について決めていくため

『ご家族の方も一緒に来てください。』と言われたということで,　

私たちも一緒にその病院へ行き

医師の先生とお話をすることになります。


「せっかく,　今日で気持ちもすっきり,　

あとは治るばかりと思っていたのに,気が重い。」

と言って元気をなくしている妻に対し,

私はどういう言葉かけをしていいか迷いましたが,次のように言いました。


「早期に発見できたんだし,　発見が早ければ治療方法もあるので,

不治の病ではないよ。きっと治る。9日は僕も仕事休むので,一緒に病院に行こうや。」と。

そう言うのが精いっぱいでした。

『きっと治る。』と思っています。


「私,今日はもう寝るわ。」と言って妻は先ほど2階へ上がりました。

　今日一日はこのようにして終わりました。


皆様には大変ご心配をおかけしております。

これまで,色々と温かいお言葉やお励ましをいただいたことに感謝しています。

本当にありがとうございました。


また,　明日からは,

「一種の癌であることを知った妻」と接し,　

「治療」というものを視野に入れた生活が始まります。


この状況でなくては掴めないような,夫婦関係の強い絆を見出したいと思います。

（今後も,　ご応援よろしくお願いします。）


今日は,　ご報告と同時に,　

皆様に感謝の気持ちをお伝えするログとなりました。


梅雨にも入り,　暑さや蒸し暑さも増してくる中

皆様,　ご心身ご十分にご自愛して過ごされてくださいね。(*^-^*)

では…また。