文章美人になりたい

　わざわざ記事を遡って読んでいただいたりするの、スゴク嬉しいんですよ(*ﾉﾉ)　これはコメントがなくても、足跡がついてるだけでも充分に。
　どんなに中の人に興味を持っても、読みにくい文章って量を読むのが苦痛だと思うんです。日々是訓練、文章上手になりたいなと念じながら書いているので、ちょっと目を通してくれてる人がいるんだと思うだけで励みになります。

　この「上手」ってのは文学的とか、小難しい文が書けるとかじゃなくて、日常の中で使うメールとかメモとかを分かりやすく書けるという意味。

　でも中学生の頃、友達とのちょっとした手紙のやりとりなんかでそれをやったら、「女の子なのに素っ気無さすぎ！」とか言われたんだよなぁ。
　絵文字書いたりラメペン使ったり、カワイイとは思うけど読みにくいじゃん！　手紙って言葉を伝えるものでしょ、それじゃ本末転倒じゃん！　文章だって「ちょ→」とか使わない方が分かりやすいじゃん！　と、当時の私は本気でそう信じておりました。

　今はキラキラ無駄だらけの手紙も悪くないかなぁって思います。大事なのは文章の中身じゃなくて、差出人が気合入れて飾り立ててくれた、その努力。
　プレゼントの箱の中身じゃなくて、ラッピングの方が本命なのねーと、最近になって気付いたわけです。

　そんなワケで、女の子のメールがデコデコしくてもちゃんと読んであげて下さいねと。無駄に見えるその装飾、相手は気合入れてカワイく見せようとして滑っちゃったのかも知れませんよ。



　一方、「文章は中身で勝負よ」と昔から信じてきた私はというと──

「えぇっ学生さんなの？！　志望理由の文が随分しっかりしてたから、てっきり……」

　Webからアルバイトの申し込みを行ったら、今日の電話でこんなことを言われました。学生らしい文章とはどのようなものですか。