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敬意を持つ

2015年05月15日 20:43

敬意を持つ

・・・4月19日の話・・・ 旅行記9「敬意を持つ」
 
私は、東京の「湯島天神」や「亀戸天神」に 年・一回 行ってる。
天神」ってのは 菅原道真(すがわら の みちざね)のことで、
菅原道真は 梅 と 牛 に縁が深い。
 
湯島にも亀戸にも境内に 牛の置物があり、
特に亀戸天神の牛は「撫で牛(なでうし)」と呼ばれ、
たくさんの人に撫でてもらってるから ピカピカに光っている。
 
私が奈良で行ってきた場所のうち2箇所は
菅原道真に ゆかりのある場所だった。
 
法起寺の近くの「菅原神社」。
細い知らない道を歩いて行って
廃墟っぽい雰囲気があったが、
牛が置いてあったので触ってきた。
 
法輪寺から歩いて行った「斑鳩神社」。
裏道の山道みたいな所を通って行ったが、
牛が置いてあったので撫でてきた。
 
もしかしたら、これらの牛を撫でるのは 不敬かも知れない。
でも、私は 知らない土地に来て 一人で歩いて
牛さんと会えた嬉しさがあったから、撫でて 挨拶してきた。
その時に すごい安心感があった。
 
(・・・話は変わって・・・)
法起寺に入る時、入り口で
「お写真 撮られますか?」と聞かれた。
 
急に質問されたので 意味がわからず、
オススメの撮影スポットがあるのか」「私の事を撮ってくれるのか」
そう思ったけど そうじゃなく、
『境内には 撮影禁止のステッカーが あちこちに貼ってあるが
 仏像さんだけ撮影禁止で 建物は自由に撮っていい』という事だった。
 
だいたい ほとんどの寺で 仏像さんの撮影は禁止されてる。
 
これは、「フラッシュで痛む」とか「写真を撮ると 秘仏の効果が弱まる」
とかではなく、『仏像さんに敬意を払う』という事だろう。
 
前日に 大阪四天王寺に行った。
こっちの日のほうが 天気が良かった。
直射日光を浴びながらも 帽子は被らなかった。
 
帽子をかぶると めんどくさい」と思ったからだ。
仏像に会う時 や お堂に入る時 は 帽子を脱ぐべきなんだ。
相手は 神様・仏様なので 帽子をかぶったままでは 失礼に当たる。
 
そこらへんの しきたり が
自分が うまくできるか 不安だった。
 
19日は 小雨スタートだったので 帽子をかぶって の行動だった。
心配だった私の作法も 最初はかなり気にしながらやったが、
だんだん馴れてきて、境内に入る時 や 仏像さんに会う時に
ごく自然に 帽子が脱げるようになった。
 
敬意を持ちつつ たくさんのお寺を見て回った。
そのため、多くの仏像さんと 良い出会いができた。
 
写真は 法起寺

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