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「her 世界でひとつの彼女」レビュー☆

2014年07月15日 22:15

「her 世界でひとつの彼女」レビュー☆

ホアキンフェニックス主演他。人生にときめく。AI。声だけの君と出会って、世界が輝いた。セオドア(ホアキンフェニックス)のPCに住んでいるのは、ユーモラスで、セクシーで、誰より人間らしいAI(人工知能)のサマンサ(声:スカーレット・ヨハンソン)。彼は彼女出会い、ありえないはずの恋に落ちる。人生にときめくサマンサの存在はセオドアにとってもとても刺激的で、一緒にいると日には輝いたものになる・・・それはどこにでもあるような恋の気持ち。しかし、お互いに触れられず生きるスピードも違う究極の“一人”と“ひとつ”の恋の試練は、私たちに観たことのないほどの恋の激しさ、切なさを感じさせる。いまの時代にしか生まれない、でも普遍的でクラシックな感動のラブストーリー

6/10点!!彼、セオドアには、少なくても三人の生身の女性が周りにいるのに、実体のないAIを選ぶとは、凄く傷付く事に参っているか、自分に見合う女性は、もう現実にはいないと思っているかのどちらかなのかなと思いました。でも、AIのサマンサも、次第に無償の愛だけではないものも、セオドアに要求してくるようになって・・・。人は、コンピュータと接する時は、どこかで自分が主導権を握っていて、絶対だという利己的な気持ちを持ってしまうと思うのですが、セオドアは、サマンサが、何かに迷いだしたり、要求し出したりした時でも、とても紳士的に接していて、繊細で優しい心の持ち主なのだなと思いました。セオドアとサマンサは、生きるスピードが違くて、すれ違ってしまったように、一見、見えますが、離婚した元奥さんとの関係と同じで、セオドアが、彼女たちに対して、上手くいかなかった事は、合わせ鏡の様に、セオドア自身の問題なのではないかなと思うようなラストでした。女性は手厳しくて、常に男性の先をゆく生き物なのかなと(^^;)声だけスカーレット・ヨハンソンサマンサは、とってもセクシーで、ユーモアがあって、この男性版があったら、私も確かに夢中になるかなぁと想像してしまいました。AIとの恋というのが、全然不思議ではなくて、リアルに感じてしまう、現代と、そう思わせる監督の手腕は、素敵でした(^^)でも、siriもそうですが、常に機械に話しかけないといけないと事が進まないシステムって逆に疲れないのかなとも、映画を観てて思いました。2014年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2014年07月16日 01:27

    > まるぞうくんさん
    でも、セリフと世界観と配色が素敵でそれだけでも見る価値があると思いましたよ(^^)ぜひ。

  • ユリ 2014年07月17日 00:56

    > GRAYさん
    siriも私はふにゃふにゃ喋るので聞き取ってもらえないことが多くて。まだまだですね(>_<)

  • Hiro7100 2020年05月04日 12:18

    昨晩CSで観たんですが、
    6年前の作品と思うと、
    「時の流れ」とか「成長」とか「つながり」とか、
    いろいろ今のことを考えちゃいました。。

  • ユリ 2020年05月04日 23:39

    > Hiro7100さん
    そうですね。今観てもよくわかるし、今だからよけいに色々響くものがありますよね。

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