デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

成程話:機転力を身に付ける

2015年10月28日 00:07

明治大学教授齋藤孝氏の心に響く言葉


会話が終わり、相手と別れた後で、「あのとき、こう切り返しとけばよかった…!」
「あの言葉は外しちゃったなぁ」と思ったこと、ありませんか?
あるいは、機転を利かせていい受け答えをし、すっかり相手と仲良くなってしまう人と同席したとき、すごいと思うと同時に、「こんなふうに機転が利いたらいいけど、自分はそういう性格じゃないからなぁ」と、ちょっと悔しい思いをしたことはないでしょうか。
たしかに、機転が利くというと、生まれつきの性格や育った環境で決まるように思われがちです。
しかし、これは先天的能力ではなく、「技」です。
大人になってから身につけられるのです。
コミュニケーションにはどんな要素があるか?
大きく分けると、「聞く力」と「話す力」、「その他の力」の三つがあります。
「聞く力」には、話のポイントを的確につかむ「要約力」、相手から話を聞き出す「質問力」、話を拡げる「展開力」、話を理解するための「情報力」、相手の話に共鳴する「共有力」、キーワードをもとに会話を広げる「メモ力」、があります。
「話す力」には、話をまとめて分かりやすく伝える「プレゼン力」、決められた時間内に自分の考えを伝える「コメント力」、話をやわらかくする「ユーモア力」、などがあります。
「その他の力」には、TPOに合わせて自分を変える「修正力」、相手がどういう人かを見抜く「観察力」、相手の状況や本音を見抜く「キャッチ力」、対局的に、冷静に問題を解決できる「図化力」、トラブルや相手が怒っているときに対応する「謝罪力」、などがあります。
コミュニケーションをこれらの要素に分け、日々の会話で自分がどれだけできているかを意識する。
そしてできている部分をさらに伸ばし、足りない部分を補うようにする。
つまり訓練するのです。
個々の要素を磨き、技として身につけていけば、おのずとコミュニケーション力は高まる。
意識することで私たちの能力は想像以上に高まります。

『人生は機転力で変えられる!』青春出版


アメリカの第40代大統領レーガン大統領に就任して間もない頃、狙撃され救急病院に運び込まれた。
弾丸摘出の手術前に、医師たちに向かってこう言ったという。
「ところで、あなた方はみな共和党員だろうね?」
そのウイットのセンスに、大統領としての人気は一気に高まったという。
とっさのときに、気の利いたひと言やユーモアを言える人は魅力的。
どんなに切羽詰まっても、そこに余裕を感じるからです。
機転力を身に付けたい。

このウラログへのコメント

  • SYUZO- 2015年10月28日 07:38

    確かに
    機転力身に付けておいて損はないですね
    (  ̄▽ ̄)

    普段の会話から気を付けよう
    (  ̄▽ ̄)

  • なな♪ 2015年11月01日 17:13

    SYUZO-さん:私も気にしながら話すようにしなきゃ

  • なな♪ 2015年11月01日 17:27

    一期一会!さん:ありがとうございます。私もまだまだです

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

なな♪

  • メールを送信する

なな♪さんの最近のウラログ

<2015年10月>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31