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子宮と卵巣は自分で守る! ゴッドハンドDr.清水のよくわかる婦人科入門(9)

2011年04月28日 10:10

ルポスコープで頸部をしっかり調べる

そこで清水先生がすすめるのが、細胞診に加え、HPV感染の有無を調べる検査を受けること。

「検査の結果、HPVが陽性と出たら、異形成に進んでいる可能性がありますから、改めて婦人科がんの専門医のところに行き、コルポスコープで詳しく診てもらってください。コルポは頸部の状態をクリアに見ることができる拡大鏡。もし異形成が見つかれば、その場でその部分の肉片を少量切り取って調べます。これを組織診といいます」

異形成の範囲が狭い場合は、この組織診で病変部を取り除くだけで、異形成が治ってしまうこともあるそう。「たとえ高度の異形成でも、この方法で3か月ごとにフォローアップしていけば、円錐切除をしなくてすむこともあります。円錐切除は体への負担が少ない手術ですが、それでも手術後は早産しやすくなるなどのリスクもあります。しなくてもいい手術は、極力避けるべきです」と清水先生は力説します。

細胞診、HPV感染の有無、コルポスコープでの内診のほか、清水先生が美的世代にぜひ受けてほしいとすすめる検診メニューは、次のとおり。さあ、次はあなたの番です!

「細胞診に加え、HPV感染の有無を調べる検査を受けるのがいいようですね。検査の結果、HPVが陽性と出たら、コルポスコープで詳しく診てもらうように勧めていますね」

このウラログへのコメント

  • ホリー 2011年04月28日 13:22

    > まーらいおんさん
    そうなんですね
    定期的に検診を受けて、早めに処置することが大切ですね

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