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「弟の友達」

2010年11月29日 12:45

今日はこんな話です、いかがかな?
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  ●なつみさんと飲めるなんて、めっちゃ嬉しいですよ。


  「なつみさんなつみさんですよね?」

  新入社員男の子に話しかけられて、私はキョトンと彼の顔を見つめた。

  「覚えてませんか?タカシくんの高校の時の友達で今山マサキです。」

  そう言われてもう一度顔をマジマジと見ると、確かに面影がある。2つ年下の弟タカシの友達で、高校の頃よく遊びに来ていたマサキくんだ。

  「あっ、思い出した。すっかり大人っぽくなって…わかんなかったよ。」
  「なつみさんと同じ会社で働けるなんてめっちゃ嬉しいですよ。」

  そう言って笑う顔はまだあどけなく、胸がキュンとなった。仕事の覚えも良くハキハキとして明るい彼は、すぐに重要な仕事を任されるようになった。

  その日も遅くまで残業し、結局2人で帰ることになった。

  「お腹空いたね。」
  「もう9時ですもんね。何か食べて帰ります?」
  「そうだね。ちょっと飲む?明日は休みだし。」
  「いいですね。なつみさんと飲めるなんてめっちゃ嬉しいですよ。」

  またまた私の胸がキュンとなった。

  会社の近くの雰囲気のいい居酒屋で、
  カウンターに座り、飲みながらいろんな話をした。

  高校の頃の事、大学の事、タカシの事…。
  すごく楽しくて少し飲み過ぎたかもしれない。
  店を出た時、足元がちょっとフラついた。

  「大丈夫ですか?送っていきますよ。」
  「大丈夫だよ。マサキくん、終電逃しちゃうよ。」
  「このままなつみさん一人で帰す方が心配です。」
  「ありがとう。じゃあお言葉に甘えちゃお。」

  ●好き…目で彼にそう言っていた

  「マサキくん、ありがと。近くだからここでいいよ。」
  駅に着いてこう言うと

  「ダメです。ちゃんとマンションまで送りますから。」
  「マサキくん…。」

  嬉しくてまたまた胸がキュンとなる。
  間もなくマンションにたどり着いた。

  「じゃあ俺帰りますから。今日は楽しかったです。」

  「もう少しここにいて。」

  私はマサキくんの目を見つめた。好き…目で彼にそう言っていた。

  「なつみさん…酔った女性を襲う男と思われたくないから、先に言いますけど…ずっと好きでした。なつみさんに会いたくてタカシの家に遊びに行ってたんです。だから、なつみさんと同じ会社で嬉しかったんです…。」

  そう言うとマサキくんはキスをした。柔らかくて暖かい唇…。私は彼の背中に腕を回した。

  私の口に彼の舌が入ってくる。その舌に自分の舌を絡ませる。やがて彼の指がそっと私の胸に触れた。一番敏感な場所を優しく撫でる。

  ●やがてキスをし見つめ合った後…

  ストッキングを脱がされ、ショーツの横から彼の指が滑り込んでくる。クチュッと音をたて指が浅く、深く私の中を行き来する。

  「マサキ…くん。お願い…来て…もう…我慢できない…。」

  私たちは着ているものを全て脱いだ。
  彼は熱く硬くなった男性自身を私にあてがった。

  「あぁ…なつみさんと一つになれるなんて…夢みたいです。」

  そう言うと少しずつ私の中に入ってきた。
  まだ動いていないのにイキそうになる。
  彼は少しずつ腰を動かしながら、
  右の乳首を吸い、左の乳首を指で転がす。

  「んあっ!もうダメっ!イク!」

  頭の中が真っ白になり、何度イッたかわからない。

  「なつみさん…もう…ダメです…俺…イキそうです…。」

  そう言うと彼は私の肩を抱き腰の動きを速めた。
  二人同時に果てるとしばらくそのまま抱き合っていた。

  やがてキスをし見つめ合った後
  「タカシに何て言おう…」と二人同じ事を言った。

  クスッと笑い合い、幸せな温もりに包まれた。


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 昼ドラみたいですね。

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