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ラブホテルの二人

2010年11月04日 23:59

こんなのはいかが?

  ●液体の付いた手で、私の秘部を…


  いつものドライブデート帰り道、彼の車が市街地から遠ざかっていく。

  「明日休みだろ。たまにはホテル泊まるのもいいかな、って」

  そこは初めて行ったラブホテルだった。

  バスタブに湯を張り、2人で入る。
  暑がりな彼はすぐにバスタブから上がり、浴室内で涼んでいたが、
  何かを見つけ楽しそうに私を呼んだ。

  「かすみ、この椅子に座って」

  座面が大きく凹んだ椅子だ。
  話には聞いたことがあったが、見たのは初めてだった。

  彼の視線を感じながら椅子に座る。

  「このホテル、こんなものまで用意してるんだぜ」

  彼の手には透明の液体が入ったボトルが握られていた。
  彼の大きな手にトロッとした液体が注がれていく。
  そしてその液体の付いた手で、私の秘部を触り始めた。

  「ローション、使ったことある?」

  私は快感に耐えながら、首を横に振った。


  ●彼の愛撫を受けながら両手を縛られて


  「もっと足開いて」

  いつのまにか私の背後に座った彼は片手で私の足を開き、
  もう一方の手は乳首をまさぐった。

  彼は私の敏感な2つの部分を同時に攻め、さらに首筋チロチロ
  舌を這わせていく。

  「ん…あ、いや…ダメ…」

  思わず声が出てしまう。

  「ダメぇ?
   でも、かすみのここ、もっと触って欲しいって言ってるみたいだぜ。
   ほら、ローションか、かすみのか、分かんないくらいヌルヌル

  彼は楽しそうに私のクリトリスを攻め続ける。

  「でも、かすみがどうしてもって言うなら」

  彼は少し残念そうな顔をしたが、何かを思い出したように
  笑って言った。

  「ベッドに行こう。さっき面白そうなもの見つけたんだ」

  その言葉の意味はすぐには分からなかった。

  部屋に移ったとたん、彼はキスをしたままベッドに押し倒してきた。
  彼の愛撫を受けながら、私はバスローブの紐をほどかれ、
  両手を縛られてしまった。

  「いつもと同じじゃつまらないだろ」

  うつぶせになり、ひざまづいた格好をさせられる。

  『ブィーン』

  高く持ち上げられた私のお尻に機械的に振動するものが
  当てられた。


  ●「あぁ…お願い…イカせて…」


  「さっき言ってたの、これ」

  その言葉と同時にバイブクリトリスに当てられた。

  「あぁ…ん…ダメだって…ぁん」
  「さっきは譲ったけど、今度はイカせるまでダーメ」

  そう言いながら彼は私の中に指を入れてきた。
  バイブは微妙な強弱をつけながらクリトリスの周囲を動き回る。

  「あぁ…あん…はぁぁ……ん」

  クリトリスを直接刺激してもらいたいが、
  バイブ几帳面に周囲を動き回るだけだ。

  中に入れられた彼の指も、私をいたぶるように少しずつしか
  動かしてくれない。

  イキたいのにイケない感覚に、おかしくなりそうだった。

  「あぁ…お願い…イカせて…」

  その途端私の中にバイブが入れられ、クリトリス
  彼の舌で舐められた。
  もう言葉も出ないほどの快感だ。

  「…イク…イっちゃう!」

  めくるめく快感の中で頭が真っ白になった。

  次の瞬間、私の中に彼の太く逞しいモノが入ってきた。
  何度も突き上げられ、その度に絶頂を迎えた。
  訳が分からなくなるくらいになり、ようやく開放された。

  いつの間にか彼の腕の中で眠りにつき、気が付くと朝だった。
  彼は先に目覚めて私の顔を見つめていた。

  「たまにはホテルもいいだろ」

  私は昨夜を思い出して、彼の胸に顔をうずめるしかなかった。

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