台風の進路、はどう予測するのか

台風、ってすんごく強いですよね。
でも、これほど極端に局地的な現象って他にないんです。

で、台風の進路（つまり、進む道）。
これだけ強いんだから好きな道を進んで、どこを通っていくのか分からなそうに思うじゃないですか。
でも、ほぼ正確に台風の進路は予測できる。

なぜか？

実は、「台風ってとっても弱い」んです。
高気圧、の方がずっと強い。
全く比較に出来ないほど、高気圧の方が圧倒的に強い。

台風は、高気圧を突き破って進んだりすることができない。
だから台風の進路（どう進んでいくのか）がほぼ正確に予測できる。

気象庁。
今回の台風は日本に上陸する、と予測しているようですね。
実は僕もついさっきまで、そう予測していた。
（気象庁め、俺の予測をまねしたな！と思っておりました）

が、今は、予測しずらい状態になった、とワタクシは思っております。

なぜか？

７月１２日（木）１８時現在の地上天気図を見たら。
高気圧が西まで強くくっついた。
そう感じたから。

台風。
沖縄あたりでうろうろして、行き場をなくして。
ちょっとずつ小さくなっていって。
韓国あたりに抜けていくかもしれないな、と。

まぁ、普通に考えたら、きれいに本州に上陸。

明日にならんと、予測難しそうです。
ひとつひとつ、事実の積み重ね。
そして先を予測する。
未来のことは、絶対にわからないから。


気象も。
人体も。
（人間の力ではどうにもできないこと）


上記以外の全てのことも。
ただ、これは人の力（意思）で変えていける。
というより人の力（意思）が全ての結果に影響している。
愚痴なんて言っている人。
全てはあなたの力（意思）で起こった事実、ですよ。



本日おしまい
２００７年７月１２日（木）２３時００分
猛