ブレスレット と 園児の名札

今夜 誰と過ごす？

魔物よ！魔物！！
化け物とか精霊たち

んなのに囲まれつつ
聖夜を静夜に過ごす








オリジナル企画、煮詰まっていたので何人かに声を掛け、お知恵を拝借していたので、さっき帰って来て、これからの論点整理。


その企画ってのがファンタジーなので、今夜は《人外》の者たちが机上にこの後溢れる予定。


今夜見る夢には、古今東西の魔物やら神やらが、ワンサカ出てくるかも？









帰り際、目の前を歩く人の背中の
リュックに、チカチカと点滅するライトの光。よく見ると、小さなストラップだ。


その人は、障害者の付き添いの方。ゆっくりとしか進めない障害の方に寄り添っていらした。


人の流れがあると、確かに邪魔になる速度。だからといって、周りを気にしていたら障害の方から目を離してしまう。


背後から来る人に事前に知らせるアイテムとしては、さりげなさがよゐ。障害者ではなく、付き添いが装着ってのも好感が持てる。





海外ドラマだと、『ELEMENTARY』にこんな場面があった。


殺人事件の関係者の女性が公園をジョギングしている。その姿を見ただけで、主人公のホームズは「シロ」だとワトソンに。「心臓病の彼女は除外」と。


女性の右手首にあったブレスレットは、心臓病患者が身につける物だったからだ。


（オシャレだなあー）と、思った。


第三者に、目には見えない障害を伝えながら、生活に溶けこむアイテム。日本だと、中々こうはいかない。


東京でも「ヘルプマーク」の携帯を推奨しており、希望者には配布もしているが、デザインが……ショボいのだ。


まるで、幼稚園児の名札みたいな、小学校の新入生のランドセルにブラブラしている名札のような―――


正直、ダサい。
そして、チャチい(^^ゞ


あくまでも個人的な感想だけど、障害者を雑に扱っている感が否めない。















んなことを前から思っていた私。


だから今日見た、障害のある方を見世物にしない、付き添いの方のさりげない気遣いが、ジンワリ嬉しく思えてしまった。