ﾊﾗｽﾒﾝﾄｼﾘｰｽﾞ★ｱﾎの怪しげな態度

Ｉ広報部長は、「いや、いいよ。だいたい貴方がそんな現場を見たというの自体信憑性がない。
そんなに車の近くに寄ったらすぐあのふたりが気がつくでしょう。ふたりは親密な事する前にすぐ貴方に気がつくはずです。」

『私はｳｿなんか言ってませんよ！』とｱﾎﾏｽｺﾞﾐは気色ばんで言い切ったらしい。
『私は望遠ｶﾒﾗでふたりを見ていたんですよ。
遠距離だから、ふたりは私に気がつくはずはありません。
そのときだってふたりは私が望遠で見ているのに終始気がつかなかったんだから。』

Ｉ広報部長は？？？となって慌てて聴きなおした。
「Ｔ代夫人とＢさんは気がつかなかった？
じゃ、貴方はどうしてＢさんにｶﾒﾗのﾌｧｲﾝﾀﾞｰを壊されたわけ？」

ここで明らかにｱﾎﾏｽｺﾞﾐは顔色を変えて焦った様子。
『え、あの、どうしてって…。Ｉ広報部長はもてるんでしょうね。中年の魅力があってｶｯｺｲｲから。』とﾄﾝﾁﾝｶﾝな事を言い出した。

「何関係ない話してんの？
暴行云々はふたりの密会のときじゃないの？」と問うと、
ｱﾎﾏｽｺﾞﾐはますます慌てて『あの、その、いいじゃないですか。Ｂ派のふたりが何をしようと。』と目をﾊﾟﾁﾊﾟﾁしながら答えたらしい。

「Ｔ代夫人とＢさんは私達の仲間だよ。いい加減な話は困るよ！」と一喝すると、ｱﾎﾏｽｺﾞﾐは（ヒェー、こわい(≧ﾍ≦)）と感じたようで首をすくめたとの事。


（ウラに続く）