ﾊﾗｽﾒﾝﾄ･･･余談　Ｈ氏とＭ

２月頃、H氏とも話したが、H氏によるとMはすぐ泣くらしい。まったくいい年こいた男が･･･（ーー；）。

以下Ｈ氏からの話。

H氏いわく「ゆりさん、ごめんね。私はMから”ゆりという女性には関わらないほうが良い。彼女はA団体用心棒の○チガイです。A団体のためなら何でもするから。僕に何度も、ブッ殺すぞ、とか、脅迫メールを送ってきたり僕の会社を調べて会社にまで脅迫文を送ってきたりするんです”と嘘ばかり言っていた。私は貴女を怖い女性だと思って誤解していた」。

（人間どこで悪者にされているかわかったもんじゃない(笑)。
私はひとめ会って話せば怖くもなんともない平凡な女だとわかりますが）

H氏からの話は続く。
「ゆりさん、貴女はMのことをどこまで知ってる？
たとえば家族のこととか、彼の身体のこととか」
私は答えた。『彼は優秀な兄と比較されてコンプレックスを持って育ったことは知っています。それから･･･男性機能に問題があるらしいというのも知っています』
（Ｍは、兄と比較され悲しかった子供時代があり、それゆえに人間不信になりイン○テンツになったらしい。本人も時折その話を名古屋支部でしていたらしいし、私も人づてに聞いている）

Ｈ氏は「では、Ｍとの話を続けよう」と言い、
タクシーのなかでの話を続行。

A団体代表と会った帰りにタクシーのなかでH氏が、嘘ばかりついていた件を避難したとき
「オリは（Mは泣くと、俺は、オリは、になる）いつもそうなんだ。みんなしてオリが悪いように言うんだ。オリはひとりぼっちなんだ」とグジグジと泣き出したらしい。

H氏は『Mくん、君が悪いから悪いと言ってるだけだ。捏造したり、人様の死亡を殺人のように言ったり。それは男のすることじゃない。男だったら堂々と女にアタックしろ、自信を持って自分をアピールしろ』と諭そうとしたが、
Mは尚も泣きながら「オリは他の男とは違うんだ。男の自信なんか持てないんだ」と話し、
そのときH氏はピン！ときたらしい。

『Ｍくん、君はイン○か』「･･･そうです」

『大丈夫だ。治す方法はある。君は身体上のコンプレックスから性格まで歪が出ている。一緒に治そう』
（ちなみにＨ氏は医者である。医療知識は十分にあり）

その後、Ｈ氏がＭに勧めたのは”ＥＤ治療”。
昨今では患者が多いそうであるが、治療により改善のケースも多い。Ｍの肉体的コンプレックスが人間性にまで影響を及ぼしているのなら治療して克服したほうが良い。
私もそう思った。

しかし、ＭはＨ氏の行為を悪意的に受け取ったのか、Ｈ氏を逆恨みする方向に行ったのである。





Ａ団体代表と会った後日、Ｈ氏は再びＭと会う約束を取り付けたそうである。

Ｈ氏は職業柄、ＥＤ専門の機関も知っているから紹介しようとＭに持ちかけたがＭは『嫌だ！僕は治療を受けるような○タワじゃない！』と拒否。

「Ｍくん！それこそ偏見だ。ＥＤ治療を受ける人は○タワなんかじゃない。単なる症状だよ」

『俺は親に散々、○タワだ、出来損ないだと言われてきたんだよ。これ以上言われるのは嫌だ』

ここでまたＨ氏はピン！ときたらしい。

「Ｍくん、君はＡ団体代表が病死した故人を”出来損ない”と冒涜したと嘘を言ったね。それは、君自身がその言葉で傷ついてきたからか。その言葉がどれほどひどい言葉かわかっているから、代表を心無い人だと思わせようとしたんだろう！」

Ｍはまた涙を浮かべて『そうだよ。オリは○タワなんだ、出来損ないなんだ。何をとっても兄さんの足元にも及ばなくて･･･恋人もいつも他の男に取られて…』

Ｈ氏は「君は出来損ないじゃない。立派な青年じゃないか。
あえて出来損ないだと言うならそれは”心”だ。
心の○タワは本人が勝手になってるから本人の責任だよ」と真剣に諭そうし、ＥＤ症状を他の医者に相談するのに懸念があるなら自分に聞かせてくれ、自分は医者だから改善指導できるかも、と持ちかけたそうだが･･･

Ｍはその瞬間、うつむいて泣いていた顔をさっと上げ強張った表情で低い声で、しかもこれまでのおどどした雰囲気ではなくきっぱりとした口調で言い放った。


『･･･あんた、それが目的だったんだな･･･』



(ウラに続く)