【お題日記】挿入なしのエッチはアリ？ その3

●『バーバレラ』


バーバレラ（Barbarella）は、ジャン・クロード・フォレストによって作られたフランスの連載もののSFコミックのキャラクターの名前です。のちにエリック・ロスフェルドによって単行本として出版されました。 バーバレラは、若い女性で、銀河系を性的な内容のアドベンチャーをして行く・・と云う・・ばからしいエロSFなのですが・・2度ほど映画化されています。1968にジェーン=フォンダ（西部劇の名優ヘンリ－=フォンダの娘）主演で映画化されたのですが・・・タイトルバックから、無重力状態でのストリップで・・・。


さて、『挿入なきエッチ』と、この『バーバレラ』がなんで関係があるのか・・・と、云うと・・・物語の中に未来型宇宙式sexが登場するのですが・・・これがまさしく、『挿入なきエッチ』なのです。


さて、その未来型宇宙式sexを具体的に説明しましょう！『まず、男女は、ある薬物を飲みます。そして、お互い向き合って、片手どうしを合わせる』・・・以上！　この行為により、sexと同等、もしくはそれ以上の性的快感が得られる・・と云う阿呆らしい設定です。映画では、二人、見つめあって段々痙攣し、最後は、バホ！みたいに髪の毛逆立てて爆発状態・・ホント、バカみたい。


ただ、これは、あながち馬鹿らしいでは済まされないような思いもあります。現時点で、sexの在り方として薬との相乗効果であるとか、もう少しバーチャルな方向でのsexは行われているわけで・・二次元女子、二次元男子なんて、言葉が存在する以上、既に、直接的sexだけが、性交ではないとさえ思わせる時代に突入している・・・と云っても過言ではなさそうです。


物語の中で、バーバレラはどちらかと云うと、未来型sexより、古典的な直接型挿入式のsexを好んでいたようです。私も・・挿入するかしないかは別として、触れあうsexの方がいいなぁ。皆さんは、どう？


明日は『スローセックス』について・・・書いてみようかなぁ・・・と、思っています。