●女の子たち（8）

私の得意は・・『生態学を交えたエロ話』とか『医学的な見地にたったエロ話』『心理学的な恋愛論』『生物学的な男女のsexの違い』『落語のバレ噺』etc,・・まぁ、どれもこれもセクハラ的いやらしさを払拭した、わい談とも言えますが・・。これ、自分で言うのもなんですが・・結構面白くて、女の子に聞いてもらえるんですよ。例によって、そんな攻め方で・・お姉様方の主導権を手にしました。



私の隣に座ったMちゃんは、この手のお店の女の子としては・・多少、地味・・と云うか・・素人臭い感じでした。なによりも、困ったのが・・他のお姉さん方と笑うテンポがズレている・・つまり、私の話は、何だかんだ云っても、最後に落ちがあることが多いのですが・・Mちゃんは、笑うところで感心したり・・肝心の前振りに突っ込んでみたり・・いわば・・天然なんですね。こまったこまった。



『Mちゃん、アルバイトなの？』
『ハイ、まだ、一ヶ月くらいなんですよ。』
『あ、そうなんだ。・・良いこと教えてあげようか。』




これは、六本木のギャバ嬢に教えてもらったのですが・・
『お客さんの隣に座って、お客と密着するとお話がし難いし、お客の手が伸びて来て・・面倒。だから、身体をお客の方に、半ば向けて、膝だけをお客さんに当てる。そうすれば、お客さんとの距離が保て、しかも話しやすく膝が触れているのでお客さんも何だか良い気持ち・・しかも、トイ面のお客に、色目も使えるし・・お客の真ん中に座った時は、膝を当ててない客の腿付近を軽く、手が触れるようにしておくと・・これで、三人まとめてOK』・・・いやはや・・参りました。・・このテクを教えて上げました。





感心するMちゃんに対して・・お姉様方は『基本ですよ・』・・ハハ、そうなんですね。教えて上げなさいよ！基本だったら・・。お姉様方の言い分では・・その手のテクは、私たちが、さり気なく行うから成立するのであって、Mちゃんは若くて可愛いからギャバ的テクよりナチュラルの方が良い・・とのこと。・・・ん・・・確かに！





話も弾み、夜もふけて行きます。この後、冗談から駒・・驚愕の展開は・・明日！！