●女の子たち（6）

結局、その時の神戸出張はK・Kに会えませんでした。私は東京に戻り、それでも、K・Kのことが気になっていたので、よく、お店のホームページなどを見ていました。・・すると・・次の月、なななんと、K・Kが突然！お店のNo,1になっているではないですか！！あまりにもの驚きに・・『凄いじゃない！』的なメールを送ると・・



『凄いだろー！！でも、別名、出勤数No,1なんですよ。頑張って、早くお金ためて、やめたいと思って。これもzzさんに出会ったからですよ。やめたら、東京行くから会って下さいね・』・・と云う嬉しいメールが、届きました。




現実には、K・Kがやめた月は、私が定期入院で一ヶ月病院暮らし・・私が退院したらK・Kがインフルエンザでダウン。その後は、私の仕事がスーパーハード。そんなこんなで、四ヶ月ほど経ってしまいました。そんな折、神戸に用事が出来たので・・K・Kが関西圏に入るなら会いに行くよ・・と云うメ－ルを送ると・・




『実は、いろいろあったんだけど・・突然、大学関係で話が進み、カナダに留学が決まりました。急な話だったので、手続きやら何やらで、忙しく、連絡出来なくて・・。なんと、急ですが・・明後日、旅立ちます。』




・・・と云った内容の返事。私は、K・Kに会っていたとしても『トットと留学しなさい』・・と進言するつもりだったので、結構、その決断を、誉め、喜んであげました。




出発の数時間前・・K・Kからメールが届きます。
『では、行って来ます。結局、東京へは行けなかったなぁ。でもお仕事のお陰で、zzさんに会えたことは幸せです。必ず、何か掴んで凱旋します。・・帰って来たら・・zzさんの彼女にして下さい。』・・有り難いね。頑張れK・K！・・ただ、君が帰って来るまで、私は生きていられるのでしょうか？もし、それが叶うなら多分・・一緒に仕事、出来ると思うよ。




・・・これが、2008年、K・Kとの出会い・・一部始終です。 さて、明日からは・・鹿児島のMちゃんのお話・・ちょこッと切ないけど、これも素敵な話ですよ。