Sちゃんがお見舞い！

面会時間にSちゃんがやってきました。・・会いたかったよ－！！

「どう？」
「んー、今日は比較的楽だけど・・。それより、監視が厳しくて・・」
「あのね、zzさん。あなた患者として態度悪すぎ！」
「・・まあ・・でも、ここ暇だし・・」

そのあと、暫し、お小言！

「ところで、『ネオテニ－』（10/5ログ参照）、あれってzzさんが教えたの？」
「・・やっぱり判っちゃうか・・」
「そうね、Fくんじゃ考えつかない気がするもの！」さすがSちゃん！　
「で、どんな展開だったの？」
「んー、そこそこうまく論じてたよ。でも、私が『猫とかはどうなの？』って反論したら・・」
「Fくん『それは、猫が優秀ってことです』・・とか云ったんでしょ。」
「あたり！・・もう、あの子論議のセンスなんだから！」
「・・でも、Fのその切り替えしは、一つの正解だよ。」

ディベートにおいて、相手の反論を正論で切り返すのではなく、今回のFのように斜め後方から不意打ちを喰らわすやり方もありだと思う私です。

「猫科では、ライオンとかトラとかは、猛獣は頭蓋骨の形態が、かなり変るので大筋では人間より変化指数は大きいよね。ペットの猫は、人間が可愛がってくれるように進化した・・って云う例外的存在で、媚びを売ると云う意味では、優秀なんだよね。」

「でもその展開は、zzさんならできると思うけど、Fくんその後、支離滅裂だったよ。」
「ハハ・・そうだろうな。でもS女史相手に、そこそこ食い下がったんだから大したものさ」
「んー・・師匠のアイディア借りてこなければ・・の話ですよ！」

S女史は厳しいね。まあ、これからも、Fくんを宜しく鍛えてあげて下さいよ。