EUのEV拡販どうなっている？日本は？

EUのEVに対する補助金が減少している。
最大のEV市場を持つドイツが補助金支給(60万程度)を止めた。
フランスは中国から輸入しているEVに対し、補助金支給を止めた。
環境にうるさいEUのこの変化はどういう事か？
ドイツは財源が無いと言う事だ。コロナ対策で使う財源を転用していたが、違憲と判断され
補助金の財源が無くなったという事らしい。
フランスは安い中国EV車がどんどん入って来るので、自国車メーカーを守るため、アジア生産のEVは補助金対象外とした。
これでEUのEV販売台数は1/2になると言いう試算もある。
アメリカでも高いEVを敬遠する向きがあり、ハイブリット車が売れている。
中国を除いてEV販売量は今後拡大ペースが鈍るのは明らかである。
日本はEVをここ３年で販売台数を大きく伸ばす計画だ。
補助金も60万/台、非常時に車の電池を非常用電源として活用する場合は85万円と
まずまずの金額だ。
トヨタは固体電池が出て来る間は、BYDが使用しているブレードバッテリータイプで
しのぐ見込みで、コストも抑えられる。
この間隙をぬって日本メーカーが巻き返すチャンス到来である。