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ファーウエイのmate60中国でバカ売れ

2023年12月14日 21:45

ファーウエイは以前は携帯で世界一位に上り詰めた事も有ったが、米中摩擦で先端半導体
入手出来なくなり、この所凋落していた。
ただ生産委託をTSMCから中国SMICに変えてから、ようやく5Gの携帯が製造出来るまでになった。
SMICだってオランダのASMLの最先端露光装置が入手できない中で、やっとL/S7ナノの半導体
製造出来るようになった。しかし歩留まりは何と30%だ。これじゃ全然商業レベルにならない。
それでも量産出来た事は、執念以外の何物でもないだろう。
ただ前述した様にこれではSMICは商売にならない。
これで商売になっていると言う事は、中国政府の補助金がこの2社(ファーウエイとSMIC)注がれて
いるのは間違いない。
そこまで半導体産業をを推し進めるのは、アメリカと並ぶ世界最強の地位まで上げなければ中国未来はないと言う事だ。
理由は最先端半導体が全ての先端製品に絶対必要だからだ。
でもねー7ナノだって大したもんですよ。
まあ中国の実力は世界から見れば2世代前の製品だが、製造出来るまでこぎつけたわけですよ。
その辺は日本も中国を見習うべきですかね。
決してあきらめないというアニマル的執念を感じますね。
以前記載した様に、自分もファーウエイ本社を何度も訪問していました。
彼らは全員本当に真摯に我々のプレゼンを聴いてくれましたね。
この辺にファーウエイがアメリカにも恐れられる一端を見た気がしました。
この7ナノの半導体製造した携帯がmate60です。
アップルで使われているのは3ナノ半導体ですから、遅れていると言えば遅れているのですが
ここまで執念を燃やして仕事していると言う事は、
うかうかしているといつの間にか3ナノまで製造しました~なんて事態になりかねません。
まあしつこい、あきらめないは、かつての日本企業がそうだったわけです。
まあ脅威を感じますよ。
日本もかつてのアニマル精神を復活して欲しいものです。
それには四半期決算などのような管理予算体制など止めた方が良い。
四半期決算制度の埒外にあれば、昔のエコノミックアニマルが蘇るかも知れません。

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